PuppyLinuxを実用的に使うための備忘録です。今回はLinux mintですが。
今回は、system-config-printerのメニューで起きる文字化けについて
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Linux mintを使うことによって、めちゃんこ簡単に、うちの会社のネットワーク複合機を認識することができたわけですが、
一部のメニューが文字化け
して困っておりました。
こんな感じ。
これは、linux側というより、もともと「うちのプリンタはこういう内部メニューを持っていますよ」ということをプリンタ側が送りつけてきているので、
それをうまく翻訳していない
ということになります。
したがって、こういう内部メニューを持っていないプリンタの場合は、linux側からは別に文字化けもせず普通に見えます。
というわけで、修正方法。
/etc/cups/ppd/*.ppd
の中身を、テキストエディタで開けて、
LanguageEncodingがISO Latinで設定されているのを、UTF-8に直す
ととりあえずは文字化けがなくなります。
ほら。読めるようになった。
しかし、これは暫定的な解決法のようで、詳しくは
https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-jp/2008-November/001141.html
にいろんなツッコミが書かれていますので、ご参考まで。
さて、とりあえずはこれでプリンタメニューの文字化けは直るのですが、再起動すると再びネットワーク上のプリンタから設定ファイルを取ってきてしまい、せっかく直したppdファイルを書き換えてしまいます。
なので、再起動するたびに文字化けするので、その対処法。
1) 修正したppdファイルを別の場所にいったん保存。
2) このとき管理者権限でないと元の場所からファイルをコピーできない。
3) system-config-printer で一からプリンタのドライバを指定してやる。
4) そのときに、コピーしておいた修正ズミppdファイルを指定する。
5) そうすると直ったppdファイルを使って、新しく設定がなされる。そして記憶されるので
6) 再起動してもネットワーク上から設定ファイルが取り込まれない。
という作業です。
以上。
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