2019年3月7日木曜日

【Puppylinux備忘録008】 Linux mint Linux版 Firefoxと「合わせ名人4」の相性について


==========


 PuppyLinuxを実用的に使うための備忘録です。



 今回は、webで動く「合わせ名人4」との相性について


==========



 会社でLinuxを動かすことになってしまった松尾さんですので、とりあえず前回、Linux mintでネットワーク上の複合機に向けて印刷ができるようになったわけですが、どうせなら


「会社でラベル印刷をしていた『合わせ名人』を使いたい!」


という社内の要望に答えてみることにしました。


 

 合わせ名人というのはコクヨさんのラベル印刷ソフトで、
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/awase/


バージョン4からは「ダウンロード版」と「ウェブ版」があって、Linuxでもウェブ版を使えば動作しそうです。



 (Firefoxのみ、Chromeは動作せず)



 Windows7以降のIEもしくはFirefoxではちゃんと動作するんですが、これをLinux上のFirefoxから動作させようとすると、文字化けしてしまうんですね。




 上の画面では見えているはずの「用紙選択」とか「デザイン」などの文字が全部□で消えてしまいます。


 これは、Flashの問題で、



「Flash 文字化け」


などで検索するといろいろ対処法が出てきますが、どうもFlashが指定しているフォントの動作が怪しいっぽいです。



 Youtubeの字幕などが文字化けするのも同様だそうですが、Flashが指定しようとしているフォントと環境のフォントがズレているような感じになるのだとか。



 そこで、対処法の覚書。



 1)メイリオを入れる

 2)ダミーの中華フォントを入れて、その名前を書き換える


などなど。


 
 いやまあ、Windows7だったら最初からメイリオが入っているので、こういうしょーもない不具合は最初から起きないのですが、



「ここはそれでもLinuxで乗り切りたい!」


と思っているので、2の方法でやってみました。


Linux mintの場合は、同様のトラブルがUbuntuで起きた場合と対処法は同じです。


 あとは、そこらへんのサイトやブログにいろいろ載っていますので、ご参照あれ。







<備忘のためメモ>


1) Linux mintのファイルマネージャ、cajaを管理権限で開く。(フォント置き場)

caja admin:///usr/share/fonts/truetype


2) フォントをコピーする場合は、移動元から持ってくる。


3) フォントキャッシュの更新

sudo fc-cache -fv



0 件のコメント:

コメントを投稿