概略は前回にお話した通り、古いChromeBookのメモリ2GB・ストレージ16GBのマシンを使って、
■ 今の段階でMrChromeBOXのBIOS書き換えによりChromeOS Flexにしてある。
■ それをAntiX26に入れ直す
■ Chrome環境をそのまま移行
という流れに持ってゆきます。 その覚書です。
https://docs.mrchromebox.tech/
↑みんな大好きMrChromeBOX この関連の情報は、今回はパスしますね。すでにBIOSが書き換わったものとして話を進めます。
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■ AntiXのISOをダウンロードしてきて、ライブUSBを作る。
64ビット版がよい。32ビットは不安定らしい。
■ ライブUSBからの起動はPuppyLinuxの起動と似ている。ほぼ同じ
■ しかし、ここに第一の落とし穴がある。 とにかくライブUSBの起動前にF2キーを押して、言語を日本語に書き換えるべし。
■ なんなら、日本語に設定しても、また起動時の選択で「2回目も日本語にする」ことがおすすめ。
■ 2回めは日本語にできなくてもいいけれど、メニューの一部に英語が残ったりするので、わけわからん。
☆ とにかく意味のわからない挙動が多いのが特徴。日本語とかロケールの設定なんてあとからできると思いがちだが、できたりできなかったりするのがAntiXなのだ!すごいだろう。
☆ ちょっとくらい英語が残っても気にしない。一休さんのきもちで。
■ 起動したら、よくあるパターンで「PC本体にインストールする」というアイコンが左側にある。そこを押してインストール開始。
■ 最初にディスクの検査がある。黙って待つ。100%になるまで。
■ インストールは「完全上書き」が良いと思う。パーティションとか、いじりたいけれど、まずは一回全消しでやってみよう。Zramの設定とかしないほうがいい。
☆ 最初の鬼門。ディスク検査→ディスク上書き→アカウントやパスワードの設定と進んでゆくのだが、変なとこでエラーが起きたら、そのまま放置される。どうしたらいいのかわからん。
☆ たとえば「Zramが設定できません」エラーが出て放置されたりする。で、どうしたらいいの?もちろん、インストールは進んでいない。
☆ChromeOS Flexの残留物パーティションがある気がするが、気にしてはいけない。ドツボ。
■ あまりごちゃごちゃカスタマイズせずに、言われたままでインストールすると、意外とすんなり行ける。
■ USBディスクを抜いての再起動までは、うまく行くがBIOSのほうで「ブートできない」とか言われる。
☆ これはMrChromeboxのBIOS側の設定の話なので、ESCキーを押して設定モードに入って、残っている「ChromeOSFlex」のブート項目を「消す」作業が必要。
☆ これをしないとChromeOSFlexからブートするんでしょ?とBIOSが思い込んでいるため、AntiXが立ち上がらない。
■ BIOS設定を正して、いよいよAntiXの立ち上げ → 意外とうまく行く
■ ロケールとか、キーボードとか言語とか時計とか、確認しながらいじっておく。
☆ ライブUSBの立ち上げ時点でF2キーを押して日本語にしておかないと、末代まで祟られるので、めんどくさい。いくらあとでロケールや言語をいじっても、中途半端にしか変化しない。たたりじゃ〜。
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この段階で、いちおう内蔵ストレージからのAntiXの起動には成功しています。日本語メニューが完全か微妙かは運だと思います(笑)
ここから、いくつかの重要なプロセスが続きます。
■ いちおうおまじないというか、気色悪いのでアップデートしておく。
☆ インストール時の環境から、いちおう最新にしておきたいので、ターミナルを開いて
bash
sudo apt update
sudo apt upgrade
を実行しておく。そこそこ時間がかかる。容量も食う。最終的には10GBくらいにまで膨らむ。
アップデートしない、という方法もあるけれども・・・。
■ 日本語入力の設定 第一段階 コントロールセンター → ソフトウエア → パッケージインストーラ
☆ 管理者パスワード必要。 いわゆるアプリのインストールというか、パッケージのインストールというか。Puppyだとpetファイルとかsfsファイルのインストールみたいな場所。
☆ 検索窓にJapaneseと入力
☆ 色が変わっているのはインストール済みだから。最初は何も色がついておらず、こちらでチェックボックスをチェックしてインストールするものを選ぶ。
☆ japanese_input_fcitx にチェックを入れて、インストールする。
☆ えーっと、入れたはずですがなぜか消えてます。そしてなぜか私は日本語入力ができています。気にしない。気にしない。
☆良い子はちゃんとJapanese_input_fcitxをインストールしましょう。
☆ おまじない的に私は日本語フォントも入れました。
■ 日本語入力の設定 第二段階 そろそろ設定がはげしくなるよ。
https://pc-freedom.net/linux/antix-linux-japanese-input-settings/
↑このサイトに書いてあるとおりに進める。
fcitxのインストール画面や、フォントもお好きにどうぞ、というあたりまではすでに書いた通り。
■ まずは コントロールセンター → セッション → ユーザーのデスクトップセッション へ
☆ 押したらエディタ画面になる。startupのタブが開いていると思うので、末行に
# fcitx-autostart
fcitx-autostart &
を書き加える。
さらに一番右のタブ desktop-session-conf にも 追記する。おなじく末行に
# set fcitx
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx
を書き加えて、保存する。
ホーム画面に戻って、ログアウト → 再ログイン で日本語入力可能に。
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ここまでで、AnitXの基本的な動作と日本語入力ができるようになりました。
ターミナルを使っての sudo apt の実行はLinuxのコマンドラインでは基本的な操作です。
またエディタでの加筆や書き換えも、Linuxにハマってゆくと必須の作業です。
こうした行動を「しなくても済む」ディストリビューションは多々ありますが、「やれ」と言ってくるのがAntiXです(笑)
■ Chromeをインストールする これはパッケージからではなくdebファイルを取ってくる
☆ Chromeの公式ダウンロードサイトからdeb(デビアンのファイル形式)を落とす。
☆ AntiXはデビアンの派生。
☆ 64 ビット .deb(Debian/Ubuntu 用) を選ぶ
■ ファイルがダウンロードされるので、クリックしたら自動的にインストールされる
■ 無事にChromeが起動。あとはアカウントに入れば、昔の環境が取り戻せる。
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以上で環境の移行は終了。
挙動が変なところが多々ありましたが、気にしては鬱になるだけです。
気にしない、気にしない。何かトラブルがあれば都度ググりましょう。
おしまい。



