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2026年9月17日木曜日

【AntiX備忘録001】 AntiX26を古いChromeBookに入れる。 備忘録メモ。

 

 概略は前回にお話した通り、古いChromeBookのメモリ2GB・ストレージ16GBのマシンを使って、


■ 今の段階でMrChromeBOXのBIOS書き換えによりChromeOS Flexにしてある。

■ それをAntiX26に入れ直す

■ Chrome環境をそのまま移行


という流れに持ってゆきます。 その覚書です。



https://docs.mrchromebox.tech/


↑みんな大好きMrChromeBOX この関連の情報は、今回はパスしますね。すでにBIOSが書き換わったものとして話を進めます。



==========


■ AntiXのISOをダウンロードしてきて、ライブUSBを作る。


https://antixlinux.com/


 64ビット版がよい。32ビットは不安定らしい。


■ ライブUSBからの起動はPuppyLinuxの起動と似ている。ほぼ同じ


■ しかし、ここに第一の落とし穴がある。 とにかくライブUSBの起動前にF2キーを押して、言語を日本語に書き換えるべし。

■ なんなら、日本語に設定しても、また起動時の選択で「2回目も日本語にする」ことがおすすめ。

■ 2回めは日本語にできなくてもいいけれど、メニューの一部に英語が残ったりするので、わけわからん。


 ☆ とにかく意味のわからない挙動が多いのが特徴。日本語とかロケールの設定なんてあとからできると思いがちだが、できたりできなかったりするのがAntiXなのだ!すごいだろう。

 ☆ ちょっとくらい英語が残っても気にしない。一休さんのきもちで。


■ 起動したら、よくあるパターンで「PC本体にインストールする」というアイコンが左側にある。そこを押してインストール開始。


■ 最初にディスクの検査がある。黙って待つ。100%になるまで。


■ インストールは「完全上書き」が良いと思う。パーティションとか、いじりたいけれど、まずは一回全消しでやってみよう。Zramの設定とかしないほうがいい。

 ☆ 最初の鬼門。ディスク検査→ディスク上書き→アカウントやパスワードの設定と進んでゆくのだが、変なとこでエラーが起きたら、そのまま放置される。どうしたらいいのかわからん。

 ☆ たとえば「Zramが設定できません」エラーが出て放置されたりする。で、どうしたらいいの?もちろん、インストールは進んでいない。

 ☆ChromeOS Flexの残留物パーティションがある気がするが、気にしてはいけない。ドツボ。


■ あまりごちゃごちゃカスタマイズせずに、言われたままでインストールすると、意外とすんなり行ける。


■ USBディスクを抜いての再起動までは、うまく行くがBIOSのほうで「ブートできない」とか言われる。

 ☆ これはMrChromeboxのBIOS側の設定の話なので、ESCキーを押して設定モードに入って、残っている「ChromeOSFlex」のブート項目を「消す」作業が必要。

 ☆ これをしないとChromeOSFlexからブートするんでしょ?とBIOSが思い込んでいるため、AntiXが立ち上がらない。


■ BIOS設定を正して、いよいよAntiXの立ち上げ → 意外とうまく行く


■ ロケールとか、キーボードとか言語とか時計とか、確認しながらいじっておく。

 ☆ ライブUSBの立ち上げ時点でF2キーを押して日本語にしておかないと、末代まで祟られるので、めんどくさい。いくらあとでロケールや言語をいじっても、中途半端にしか変化しない。たたりじゃ〜。


=========


 この段階で、いちおう内蔵ストレージからのAntiXの起動には成功しています。日本語メニューが完全か微妙かは運だと思います(笑)


 ここから、いくつかの重要なプロセスが続きます。


■ いちおうおまじないというか、気色悪いのでアップデートしておく。


 ☆ インストール時の環境から、いちおう最新にしておきたいので、ターミナルを開いて


bash

sudo apt update

sudo apt upgrade


を実行しておく。そこそこ時間がかかる。容量も食う。最終的には10GBくらいにまで膨らむ。


 アップデートしない、という方法もあるけれども・・・。


■ 日本語入力の設定 第一段階 コントロールセンター → ソフトウエア → パッケージインストーラ 

 ☆ 管理者パスワード必要。 いわゆるアプリのインストールというか、パッケージのインストールというか。Puppyだとpetファイルとかsfsファイルのインストールみたいな場所。

 ☆ 検索窓にJapaneseと入力


 ☆ 色が変わっているのはインストール済みだから。最初は何も色がついておらず、こちらでチェックボックスをチェックしてインストールするものを選ぶ。

 ☆ japanese_input_fcitx にチェックを入れて、インストールする。


 ☆ えーっと、入れたはずですがなぜか消えてます。そしてなぜか私は日本語入力ができています。気にしない。気にしない。

 ☆良い子はちゃんとJapanese_input_fcitxをインストールしましょう。


 ☆ おまじない的に私は日本語フォントも入れました。



■ 日本語入力の設定 第二段階 そろそろ設定がはげしくなるよ。


https://pc-freedom.net/linux/antix-linux-japanese-input-settings/


↑このサイトに書いてあるとおりに進める。


 fcitxのインストール画面や、フォントもお好きにどうぞ、というあたりまではすでに書いた通り。



■ まずは コントロールセンター → セッション → ユーザーのデスクトップセッション へ


 ☆ 押したらエディタ画面になる。startupのタブが開いていると思うので、末行に



# fcitx-autostart

fcitx-autostart &



を書き加える。




 さらに一番右のタブ desktop-session-conf にも 追記する。おなじく末行に


# set fcitx

export GTK_IM_MODULE=fcitx

export QT_IM_MODULE=fcitx

export XMODIFIERS=@im=fcitx

export DefaultIMModule=fcitx



を書き加えて、保存する。


 ホーム画面に戻って、ログアウト → 再ログイン で日本語入力可能に。




==========


 ここまでで、AnitXの基本的な動作と日本語入力ができるようになりました。


 ターミナルを使っての sudo apt の実行はLinuxのコマンドラインでは基本的な操作です。


 またエディタでの加筆や書き換えも、Linuxにハマってゆくと必須の作業です。


 こうした行動を「しなくても済む」ディストリビューションは多々ありますが、「やれ」と言ってくるのがAntiXです(笑)



■ Chromeをインストールする これはパッケージからではなくdebファイルを取ってくる


https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/dr/download/?brand=OZZY&ds_kid=11256481&gclsrc=aw.ds&gad_source=1&gad_campaignid=20752932842&gbraid=0AAAAAoY3CA6UHw_kRvmMQOYRhU9dXAUKC&gclid=CjwKCAjwn67VBhBnEiwAXUIN1QFhVyvdmbosWd0S5W27csefZ2ghxE2tN2Vdx7zx9Hi1o3yNrBIESxoCYqoQAvD_BwE


 ☆ Chromeの公式ダウンロードサイトからdeb(デビアンのファイル形式)を落とす。

 ☆ AntiXはデビアンの派生。

 ☆ 64 ビット .deb(Debian/Ubuntu 用) を選ぶ


■ ファイルがダウンロードされるので、クリックしたら自動的にインストールされる

■ 無事にChromeが起動。あとはアカウントに入れば、昔の環境が取り戻せる。



========


 以上で環境の移行は終了。


 挙動が変なところが多々ありましたが、気にしては鬱になるだけです。


 気にしない、気にしない。何かトラブルがあれば都度ググりましょう。


 おしまい。



【Puppylinux備忘録023】 ChromeOSやChromeBook 2GBマシンからの移行には Antix Linux 一択?!

 

 ふだん常用しているマシンがChromeOS Flexの2GBメモリ運用だったので、いよいよしんどくなってきました。


 これまで、いろいろなLINUXを試したり、ChromeBookやChromeOS Flexをインストールしまくってきた結果


■ 64ビットCPUの場合(シングルコアでもよい)

■ メモリが2GB以上ある場合

■ ストレージが16GB以上ある場合


については、数あるOSの中でChromeOS Flexが「最速で、もっとも速い、かつ最軽量である」ということがわかっています。


 もちろん、Tiny Core Linuxを除く、ですが(笑)


 そういうわけで、ChromeBookの初代(各社から出ていた初期モデル)については、BIOSを入れ替えて、ChromeOS Flexにするのが、最速で最適解でした。


 ところが、これらのモデルは、CPUはさておき、メモリが2GBしかなく、かつeMMCのストレージが16GBしかないため、


■ さすがにメモリが不足し始めた

■ ChromeOS Flexの本体容量が、12GBを超え始めた


ので、そろそろ、いよいよ限界が近づいています。



  

 ↑ これは起動直後のメモリ残量を示すグラフですが、0.7GBしか空いていません。つまり、起動しただけで1.3GBは使ってしまっているということです。


 この上、さらにChromeが動き始めると、どんどんメモリが減ります。



==========



 そういうわけで、こうしたマシンは、お蔵入り直前なのですが、最後の最後になんとか活かす方法が見つかりましたので紹介しておきます。



 それは、Chrome環境を活かしたまま、Antixに移行する、という方法です。


 ChromeBookやChromeOSは、アカウントで運用していると、Chromeそのものですので、Chromeの中にアカウントやらパスワードやら、クラウドストレージやらが連動しています。


 ということは、他のOSのマシンであっても、


■ Chromeが動いていて

■ アカウントにログインすれば

■ ChromeBookを使っているのとほぼおなじ環境が再現できる


ということになります。


 なので、軽量LINUXのAntixでOSを動かして、そこでChrome載せてやれば、擬似的にChromeBookやChromeOSが再現できる、ということになるのですね。


 実際に今この文章は、Antix26にChromeを載せて、その上でBloggerにログインしています。(BloggerはGoogleのサービスなので、つまりはグーグルアカウントが動いている、ということです)




↑ メモリが1.85GBのうち968MB  ストレージは14.1GBのうち10GB になっています。


 ストレージのほうは、フルでアップデートしているため肥大化していますが、注目すべきはメモリのほうで、いまChromeが動いていて、まだ1GBも空きがあるということですね。


 もちろん、ChromeOS Flexであれ、AntiXであれ「ギリギリの攻防」が繰り広げられていることがわかると思います。


■ そもそもメモリが2GBしかないところで、攻め攻めに攻めている。

■ そもそも16GBしかストレージがないのに、攻め攻めに攻めている。


上でのお話だとお笑いください。


 話のポイントとしては、Antixの場合は、Linuxなので、本体を削ることができます。いらないアプリを消すことができるのがミソ。ChromeOSは完全体なので、削ることがあまりできません。

 さらにChromeOS Flexは勝手にアップデートしますので、少しずつ容量が増えます。


 Antixのほうも、メモリ容量はほぼ削ることはできません。


 ただし、同条件の中では「いちばん実用的で軽いLINUXはどれか?」と尋ねたとき、


 すべての人工知能が「それはAntiXです!」と回答する


ことからもわかるように、TinyCore以外では、第一選択になると思います。


 PuppyLinuxも第2選択くらいには入ってくるのですが、Puppyはすべてメモリ上で動くことや、最近少しずつ肥大化していることも考慮すると、やはり最軽量になるのは


AntiX


ということになるでしょうか。



==========


 ただし、PuppyLinuxを長年使ってきた筆者は「クセが強いLINUXでも、なんとかなる」タイプの人間だと自負していました。


 PuppyLINUXも、ご存知の通りじゅうぶん「クセが強い」ディストリビューションですから、それに慣れているというのは


「相当なつわもの」


だと思っていたのです。ところが、


AntiXは、その上を行くくらいの、ものすごい「クセつよ!!!」


なので、お気をつけてくださいね(笑)


 もちろん、PuppyLinuxで基本をマスターしていれば、なんとかなります。ただし、LinuxMintとかに慣れていて、なんでもおまかせでやってくれるディストリビューションしか知らないと


 死にますwww


ので、ご注意あれ。


■ LinuxMintなど →やさしい。Windowsしか知らなくてもなんとか動かせる。おまかせ。ほったらかしでインストール可。え?テレビも見れるの??


■ PuppyLinux → 難易度中くらい。ある程度理解していないと詰まる箇所がある。ただし、ディストリビューション側のアプローチは親切心に満ちている。手助けがあれば動く。GUIだけでなんとかいける。


■ AntiX → 難易度上の下くらい。理解していても「なんやねんこの挙動!」って思う。わかっていてもうまく行かないことがある。しらんけどの精神が必要。コマンドライン必須。3回位「なんでやねん!」と叫ぶ。



 その昔、Slackwareをリブレット20にインストールしたときの手こずり方を、ついつい思い出したほどです。懐かしい、この感じ。



 というわけで次回は、実際のAntiXのインストールから運用、ChromeOSからの以降について「備忘録」を残したいと思います。


 おたのしみに。











2026年5月31日日曜日

2026年 最速・最軽量Linuxの選び方は、「人工知能・AIに聞け!」

 

 面白い時代になってきました。


 これまで、当ブログでも長年取り扱ってきたテーマとして


「最速・最軽量のLinuxはどれか?」


という難問があり、いろいろ実際にインストールなどをしてみながら、個人的なイチオシとしては


PupuyLinuxこそ最速・最軽量である!


ということを謳ってきました。


 これはもう、体感的にはほぼ間違いないので、


■ シングルコア

■ メモリ1GB程度


であれば、まずはPuppyLinuxを第一選択にするのがおすすめです。


 そして


■ 2コア

■ メモリ2GB程度


だと、ChromeOSflexが最速/最軽量であり、このChromeOS最速説も、破られることはないと思っています。


(実際に、このブログを書いているのも、Celeron2830/2コア・メモリ2GBのChromeOSflexのマシンで、ブログ書くには快適そのものです)


 ところが、ChromeBookが、近々大きく変化するらしく、Google的には次世代に当たる


「GoogleBook」

https://googlebook.google/


が、いよいよ2026年中には発表されそうな勢いです。


 このGoogleBookには、コードネームで、Aluminium OSと呼ばれていたAndroidと統合された新OSが載るということで、これまでのChromeOSやChromeOSflexの処遇も、徐々に整理されてゆくことでしょう。


(もちろん、ChromeBookもまだ発売されていることもあり、10年ぐらいは今後も使える方向性でGoogleさんは考えているようです)


==========


 という面白い状況の中で、旧型PCをどのように扱ってゆくべきか、というのも心乱れるところですが、まあしばらくは「LinuxかChromeOSflexを使う」という二択で変わらないことでしょう。


 さて、最速・最軽量Linuxについてのお話です。


 とにかくマニアックな話で言えば、もう最軽量はTinyCoreに決まっているのですが、残念ながらマニアしか使わない/使えないので、これは第一選択になりません。


 そこで実用性のある第一選択はPuppyLinuxになるのだけれど、これはワタクシの個人的オススメであり、実際には


 PuppyLinuxは独自性が極めてクセツヨなLinux


であることも万人が認めるところです。


 しかし、「最速」であるにも、ちゃんと理由があって、このPuppyLinuxは「メインメモリにすべてぶち込んで動作する」という大大大特徴があるのです。


 すべてがメモリ上に展開されて、そのまま動く。


という特徴なので、理論上はこれ以上速いものは他にありません。SSDどころか、メインメモリの上だけで動くのですから!


(書き換わった箇所の保存すら、後回しにするほど徹底ぶり)


 よって、どの人工知能に聞いても


TinyCore > PuppyLinux > それ以外


という最速・最軽量の公式を弾き出すのは、ご存知のとおりです。


 ところが、ここから先が新しい話題です。


 まず、これまでは「最速最軽量」を謳ういろいろな軽量Linuxの記事を読んで、実際にインストールしてみて「こんなもんか」とか「こいつは面白い」とかいろいろ考えるのが「やり方」というか「筋(すじ)」でしたが、なんと人工知能時代になると


■ あなたのお手元のPCの機種名や、CPU名、メモリ量などをAIに打ち込んで尋ねると、最適なLinuxの模範解答をはじき出してくれる


ということが起こり始めたのです!


 なんて便利なんだ!!


 これ、本当に便利です。これまでみたいに先人のいろいろなブログ記事を読むまでもなく、AIに尋ねるだけで、最適解や選択肢を提案してくれるのですから、このやりとりは相当面白いです。理由などもプロンプトで尋ねるとしっかり回答してくれます。


 そして、さらに面白いことに、GeminiやChatGPT・Grokなどいろいろな人工知能に質問したところ、


■ CeleronMやCeleron550くらいの時代のマシン(WindowsXP時代の標準機種)


にふさわしいLinuxとして、なんと


■ 第一選択は AntiX だと、全AIが回答する


のです!!!


 もちろん、マニア向けのTinyCoreや第二選択以降としてのPuppyLinuxの話もちゃんとしてくれるのですが、人工知能ちゃんたちはAntiX推しなのは間違いない。


 そこで、その理由も尋ねてみました。


 すると


■ 本家Debianですらサジを投げた「32ビット版」のAntiX26を出してきた

■ 386系CPU(Non-SSE2含む)への適合度が高い

■ Debianの資産(apt)がそのまんま使え、独自性が少ない

■ 長期安定でメンテナンスも続く


ということのようです。バランス志向ですね。


 そして、裏話をすれば、これも人工知能に訊くと正確に答えてくれますが、


■ ぶっちゃけ速度は、全部メモリで動くPuppyLinuxの方が速い

(ほれ、みてみろww)

■ メモリの軽さはTinyCore>PuppyLinux>AntiXの順

(ほれ、みてみろww)


ということのようで、これまで当ブログなどで主張してきたことは、「合っている」ようなのですね。


 なので、最速最軽量はPuppyLinuxで良いのだけれど、人工知能たちが言うには


「おまえのPuppyは、なんでもかんでも独自すぎるんじゃ!!!」


という主張のようです(笑) それは間違いない。言われても仕方がない

・・・。


==========


 さあ、そこまで言われては仕方ありません。これまで独自仕様バリバリで、絶妙なところを攻めまくってきた「PupyLinux」仕様の私のマシンたちですが、


「そこまでAIが言うなら、AntiXの32ビット版を入れてやろうじゃねーか!!!」


という気持ちになってきました。


 というわけで次は、(何度かやったことあるけど)AntiXに挑戦してみたいと思います。
















2021年4月2日金曜日

【Puppy Linux 備忘録014】 古いマシンでPuppyLinuxが「遅い」と感じた時の解決法

 

 こんにちは

 

 Windowsマシンもほんの数台持っていますが、基本的にはLinuxで過ごしている松尾でございます。

 

 最近は勤めている会社のマシンも、LinuxとWindowsのダブルブートで動かしたりしているくらい。

 

 さて、Linuxのディストリビューションはいろいろありますが、PuppyLinuxの ように


「ふだんはライブUSBで運用しているよ」


という人が、それを古いPCにインストールして動かそうとすると、


「遅い」


と感じるときがあります。


 LinuxMintなどの、一般的に軽量だと言われているLinuxでも、似たような感覚に陥る時があるのですが、LinuxMintも比較的古いPCにインストールすると

 

「止まったように」

 

遅くなる瞬間があります。

 

 特にブラウザで作業をしているときなんかは顕著で、タブを複数開くと突然重くなったりすることが多いように感じます。(個人の感想です)

 

 ちなみに「古いマシン」とひとくちに言っていますが、

 

Celeronシリーズで、2GHZくらいで駆動している、シングルコアCPU


のモデルを想定しています。CeleronMとかも。


 デュアルコア以上のCPUを搭載しているマシンなら、あまり遅さを感じず、「軽快だな〜」で済んでしまうかもしれません。

 

 うちでは、

 

◆ Celeron575

◆ Celeron900

◆ CeleronM 380

 

くらいのマシンに、PuppyLinuxの 6.0〜7.5くらいを乗せて動かしていますが、 ちょうどこれくらいの古さのマシンを想定してくださいね。

 

(逆に、「え?そんな古いので、 作業/仕事してるの?」と驚かれるかもしれませんが、Xenialpup7.5であれば最新のFirefoxが動きます。

 Ubuntu 16.04互換なので、もともとのサポートが2021年4月まであり、「現役」だとも言えます)

 

==========

 

 ライブUSB対応のLinuxで、ふだん保守用とかでライブ運用をしている場合、”存在する全て”がメインメモリに読み込んで実行されますから、実はめちゃくちゃ速いんです。

 ところが、それをHDDにインストールしてしまうと、多少なりともディスクアクセスが発生してしまい、遅く感じられるのですね。

(あくまでもメインメモリ内に本体はいるのだけれど、ディスクへ読み書きしにいくことが物理的に発生する)

 

 なのでライブUSBとおなじOSを、おなじ条件で動かしているのだけれど、実際にはお待ちが発生するわけです。

 たぶん。

 

 そこで、それを解決するには、ものすごく単純なのだけれど

 

「搭載するメインメモリを増やしてやればいい」

 

のです。(もちろん、その前段階としてSSDに換装するという手もある)

 

 元々、PuppyLinuxは、すべてをメインメモリ上に読み込んでから動くという特性を持っているので、メインメモリがでかいと、結果的に遅くならないようです。

 

 さて、ここからはコスパの問題。

 

 メモリを増やして、かつSSDなんかに換装すればそりゃあ速いことは当たり前なのだけれど、元々古いマシンにどれだけ

 「追加費用を発生させるねん」

 ということが問題ですよね〜。

 

 いまさらCeleronシングルコアマシンにお金なんてかけたくないわけで、だからこその

 

「メインメモリ増設」

 

がコスパ最強。合計2GBにするだけで、ストレスは半減します。

 

ヤフオクでSOSIMM:2GBなら500円です。

 

ちょうど、CeleronM くらいのマシンなら、メモリ2Gがマックスだったりします。それ以降のマシンでもメモリ4Gがマックスくらいかな。

 

 それくらいのレベルでの2G(500円の出費)なら、可愛いものだと思いませんか?

 

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 というわけで、もし、古いマシンで遊んでいる人がいるなら、メモリだけ2G以上にすると思わぬ効果がありますよ〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年1月21日木曜日

【Puppy Linux 備忘録013】2021年 もっともバランスのよいPuppyLinuxは? 〜パピーが重くなった!と感じる人へ〜

 

 まいどおなじみのPuppyLinuxの備忘録です。

 

 2021年になって、新しいパピーリナックスが2つほど登場しており、話題になっていますが、前回もレポートしたとおり

 

「重い」

 

のが難点。


(本家のサイトはこちら)

http://puppylinux.com/


□ FossaPup64 9.5  → Ubuntu Focal 64互換

 

□ Slacko Puppy 7.0 → Slackware 14.2互換

 

という新作が出ていますが、特にFossaPupは64ビットしかなく、まあそれは致し方ないかな〜とも思います。

 

 Slacko Puppy 7.0 のほうは、ずっと開発継続だったものが、この2021年1月に完成版になったものだそうですが、元になったSlackware 14.2は2016年7月1日リリースなので、パピーとしては最新ですが、

 

 元がちょっと古い

 

という難点もあります。

 

 

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 そんなこんなで「新しいディストリビューション」であることと、「軽さ・手軽さ」は常に相反するわけですが、実際に歴代のパピーをいじってきた中では、

 

 

 バランスがいちばんよいもの

 

というのが見えてきました。もちろん、個人的な体感ですが。

 

 

 前回の記事では、パソコンのスペック別、機種別のような感じで、適したバージョンをおすすめしたのですが、 


Core i3/i5/i7でメモリ4M以上

 

のマシンであれば、もちろん最新のPuppyLinuxを使うことをおすすめします。



 しかし、


やっとこさコアが2つで、メモリが2G

 

ぐらいの絶妙に古いマシンには、やっぱり最新版は重いのです。

 

 その場合の最適解は

 

XenialPup 7.5

 

あたりで決まり!だと思います。

 

 もちろんBionicPup 8.0でもよいのですが、たまーに「考え込む」「止まる」雰囲気があります。

  ちょっとメモリを使いすぎると、「あ、しんどそうかな?」という動きを見せる場合があるのに対して、同じような状況でも

 

XnialPup

 

だと、サクサク動き続けます。

 

 なにより、このバージョンでも

 

☆ Firefoxの最新版が動く!

 

というのがグッドです。

 

 

Chrome/Chromiumは、ちょっと動かすのに癖があって、めんどくさいので、近年のバージョンはどれでも対応が難しいです。

 

インストールなどは普通にできるのですが、入ることは入るけど

 

■ Chromeは64ビット版しかなくなった

■ Chromium/Chromeは日本語表示はできるけど入力ができない

■ 毎回エラー表示が出る

 

など、修正が必要です。 くせが強い!

 


 でもまあ、Firefoxの最新が動けば、ネット上でのことはたいていできますから、あとは安定して動作してくれて、かつ「軽い」というのであれば最高です。



 ただし、メモリ1Gとか、コアが1つとかだと、やっぱり XnialPup よりは古いバージョンが視野に入ってくるかな、という感じ。

 

  ちなみに余談ですが、


◇ Slacko Puppy 7.0 のFireFoxは 68.12 ESR

◇ Slacko Puppy 6.3.2 のFireFoxは 38.8 ESR

◇ Slacko Puppy 6.3.0 のFireFoxは 38.4 ESR


で止まります。


 そういう意味では


◇ XnialPup 7.5 が最新FireFox 84 が動く

 

というのは、とてもいいです。 



<追記>2023年現在、まだ最新版にアップデートできます。すごいな。 

 

 

 


2021年1月15日金曜日

【puppy linux備忘録012】 2020最新 Fossapup64 が重すぎる! 年代・機種別最適puppy linux

 


  普通のPCユーザーであっても、もはやすでに「最新パソコン」なんてものには振り回されなくなっている今日この頃だと思います。

 

 ハードなゲームユーザーや動画編集などを行う人は、ある程度所有パソコンも最新をおっかけなくてはいけないかもしれませんが、普通の事務レベルのことやブログを書く程度であれば、速いマシンなんて必要ないわけで。

 

 かくいう私も、Windows10が動いているマシンは1台しかなく、あとはWindows8とか、7とかが家族用にあるだけで、個人用はLinuxに変わっています。

 

 会社のPCなんか、業務用ソフトの関係で、WindowsXPがまだまだ現役です。というか、むしろその環境を維持しなくてはいけないので、たいへん。

 

 というわけで、いわゆる古い・枯れた機種で、ちまちまとネットに繋いで駄文を書き連ねる、なんてのが日常なのですが、さすがにそれでは

 

 Fossapup64 は重過ぎる!!

 

ということが判明しました。 


 Fossapup64は、PuppyLinuxの最新版です。

 

 http://puppylinux.com/

 

  Ubuntu Focalをパピー化したもので、いわゆるUbuntu 20.04ですね。2020年版ですからLinuxファンにとっては、ぜひともフォローしたいバージョンというわけ。

 

 ところが、ある程度速い、近年のマシンだと良いのかもしれませんが、ぶっちゃけ私が使っているような古めの環境だと重すぎです。

 

 ブラウザが立ち上がるのにも数十秒かかるし、たまにフリーズめいた挙動もあります。せっかく最軽量のPuppyLinuxを使っている意味がないので、考えものです。

 

 結局、今の環境では使用を中止してしまいました。

 

 

=========

 

 

 そこで、機種別というか、年代別の古いマシンにはどのPuppyが適しているのかを簡易的に分類してみました。

 

◆ Core i 以降  メモリ4G  →  Fossapup64でも大丈夫。

(Windows8以降が動いていたマシンであれば、現行パピーでもまだ大丈夫と思います。)

 

◆ 【約10年前~】 コアが2つのCPU メモリ2G   → BionicPup 8.0

(現行でも激安ノートとかには、コアが2つのセレロンが載っていたりしますが、そのクラスです。古いデスクトップなどではCore2Duoあたりも、相当します。Pentiumデュアルコアあたりもおなじ)


◆ 【約15年前~】 コアが1つのCPU メモリ1G  →  XenialPup 7.5 / Slaco Puppy 6.3.2

(Windows7が標準で動いていたような年代です。アップグレードや追加してなんとか7を動かしたマシンはしんどいかも。celeron900番台クラスの時代をイメージしてください)


◆ 【約20年前~】 コアが当然1つのCPU メモリが512M+512 →  Tahrpup 6.0.5

 (メモリは1Gにしておいてください。Celeron M ぐらい。メモリが標準の512のままだとTahrでもしんどいと思います。PAE対応と非対応のCPUでインストールするバージョンを替える必要があります)


◆ 【約20年前~】 コアが当然1つのCPU メモリが512程度 → Precise571JP(日本語版)

(celeron2.4Gとか、そのあたりのCPUで、メモリをあまり追加していないマシンは日本語版Puppyが使えるでしょう。ただし、571はすでにかなり古く、ブラウザとかも現行のサイトに対応できないものが多いので、実用性がかなり落ちます。ネットにつないでいろいろしたい人にはいよいよ限界が近いと思います)

 

 以上が簡易的分類ですが、これで使ってみて特にウェブがらみでいろんなサイトを回って問題があれば、1段階使うパピーを落とせば快適度が増えます。





 実際の例


◆ PentiumデュアルコアE5800 +メモリ2G

 

  Fossapup64 →   ×  重い。しんどい。動くことは動くけどストレスあり。

   BionicPup 8.0 → 〇  普通に動く。もっさり感はあまりない。

  Slaco Puppy 6.3. → ◎  ビュンビュンで動く。待ち時間ゼロ。ただし課題も。

 

 ★ Slaco 6 あたりでは、入れられるブラウザのバージョンがどうしても古くなるので、より新しいものを入れようとすると、ふた手間くらいかかります。

 ★ slaco 6とtahr 6 はあまり変わらないのですが、PAEあり・なしが選択できるのがtahrです。

 ★ tahr はUbuntu 14.04なので、LinuxBeanとおなじくらいです。

 

 ========


補足 Fossapupのよいところ。SiSチップセットを積んだ、EpsonのNJ2100でもちゃんと動作して、解像度の高い画面が表示されました。

SiSの表示ができるLinuxは少ないので、重宝します。でも重たい。(2023.6.26)


 


 

 

 

2020年5月6日水曜日

【128MBのUSBメモリーにLINUXを入れる03】 ブラウザで日本語表示・入力ができるようにする



 前回までの作業で、128MBのかなり古いUSBメモリに、TinyCoreLinuxを入れるということをやりました。


 ブラウザも、chromiumもしくはFirefoxを選択的にインストールすることに成功。

 ここまでで、英語での運用はできる=ブラウザlinuxが作れる というわけです。


 ところが、日本語関連に全く手をつけていないので、日本語表示ができるようにしたいのですが、現時点で、


■ Firefox版で残り空き容量が 10M

■ Chromiun版で残り空き容量が 23M


という状況です。さあ、どうなることやら!



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 Zine作りでもお世話になっているフリーのフォント IPAフォント を使うのが定番ですが、


https://ipafont.ipa.go.jp/node26#ja


にIPAexフォントがあります。

 ごくごく最小インストールを目指すので、

Ipaexゴシック Ver00301

 ipaexg00301.zip(3.92MB)

をダウンロード。3.92Mです。


(令和になって、Ver004も登場していますが、ここはサイズが小さい003を選びました)


nao'sBlog

http://kmy.sakura.ne.jp/sb/log/eid108.html


Tiny Core Linuxのご紹介 

http://fun.matrix.jp/tc/


などの記述を参照して、


>unzip ipaexg00301.zip
>mv ipaexg00301 /home/tc/.fonts



とターミナルから打ち込んで完了。ブラウザを再起動すると日本語表示ができるようになります。



==========


 ところがここで残念なお知らせ!


 上記の部分までは動くのですが、FireFox版のほうは、この時点で容量が溢れており、メインメモリ上で実行されているLinuxを保存して終了しようとすると、

「空き容量不足」

で保存できません。


 やはり残り10Mで日本語フォントは厳しいようですね。

 Zipファイルの本体やら、ブラウザのキャッシュやらを削除しまくってみましたが、残念ですが容量不足は変わりませんできた。



というわけで、Chromium版では運用できる、ということになりました。


 (しかし、ここでやっかいな問題が!gooなどのサイトでは問題ないですが、おなじみYahoo!を利用したい場合には、chrome29以下は対応していないために表示できません)


ううむ。なかなか全てはうまくいかんのう!



(追記)


■ Seamonkey も試してみましたがこれも容量不足になります。

■ Palemoonは運用可能です。Yahoo!も表示できますが、正式なホーム画面ではなく「対応ブラウザに変えてください」の表示になります。




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 日本語入力のほうですが、いよいよ容量がないので、ブラウザ上での入力ツールを使います。


google入力ツール

https://www.google.co.jp/intl/ja/inputtools/try/


こちらで日本語変換してコピペで貼り付け。


Ajax IgoIME
http://shogo82148.github.io/IgoIME/


個人で作っておられるものですが、サーバーへデータを送らないので、ちょっと安心かも。

2020年5月1日金曜日

【128MBのUSBメモリーにLINUXを入れる01】 128M(メガ)でLINUXは運用できるか?!



 以前にも挑戦したのですが、この「どこにも行けないGW(ゴールデンウィーク)」を使って、何の役にも立たない実験をしてゆくつもりです。


 というもの、ふだん私は「USBメモリ」 にライブLINUXを入れて、それぞれ別の環境を持ち歩きながら運用しているのですが、その場合、


◆ 2GのUSBメモリだと、PuppyLINUX日本語版(571)がギリギリ入ってそのまま運用できる。

◆ 4GのUSBメモリが、まあまあ使い勝手がよい

◆ 8G以上のUSBメモリなら、そこそこの重い環境でも持ち運べる


ということが体験上わかってきました。



 その際、特にPuppyLinuxは、

コンピュータのメインメモリにいったんシステムをまるごと読み込んで動かし、後でシステムをまるごと保存する

という動きになるので、


まるごと保存するファイルサイズが大きくなると、保存にかかる必要時間も長くなる


という問題点が生じます。


 デフォルトのPuppyLinuxでは、512Mのシステムサイズが設定されているのですが、ちょっとソフトやアプリを入れると、1Gくらいは欲しくなります。


 しかし、1Gのファイルサイズを毎回保存するのは、数分かかるので、 待ち時間がしんどいのですね。

 ちなみにUSBメモリの容量が2Gの場合、この保存用ファイルの大きさが大きく取れません。


 ですが、その分、保存にかかる時間も短いので重宝しています。


 バランスでいえば4Gぐらいのメモリで、なるべく小さく保存ファイルを作るのがベターでしょう。




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 話は変わりますが、2G(ギガ)どころか、容量が128M(メガ)しかないUSBメモリが転がっています。


 軽量なLinuxのファンである松尾さんとしては、この128MのUSBでLinuxが運用できないか?と考えたわけ。


 そこで、以前に


Browserlinux

https://www.browserlinux.com/


を試してみたのですが、これはシステムが93MとUSBメモリに一応容量的には入るものの、PuppyLinux特有の保存ファイルに取れる分がほとんどなく、実用不可ということになりました。


その顛末は、



【PuppyLinux備忘録006】 BrowserLinux 501を128MのUSBメモリにぶちこんでみた
 https://arekore-doresore.blogspot.com/2018/08/puppylinux006browserlinux-501.html




 に書いていますので、ご参照ください。



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 というわけで、違うディストリビューションを選択です。


 今回からは、あの最小Linuxである


 Tiny core Linux
 http://www.tinycorelinux.net/


を使ってみます。



 このTinyCoreLinuxにはちょっと古いですが日本語版(452J 2012年)があります。しかし、ネットワークまわりの設定がどうにもうまくいかないので、使えません(私の環境だけかもしれません)。

 それに、年式も古いので、新しいものを使おうと思います。


TinyCoreLinuxは現在も更新が続いており、最新版11は2020年式です。



 ↑の公式サイトから、最新版をダウンロードしますが、


◆ CUIオンリーのcore

◆ GUIベースのTiny Core

◆ Wifi等付のCore Plus


の3種類があります。128MしかUSBメモリの容量がないので、ここはあえて真ん中のTiny Coreを選びましょう。

 Plusでもいいのですが、必要なものは後から追加して、かつCUIオンリーではブラウザが使えないためです。



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 というわけで、以下の作業を


1) 公式サイトから Tiny Core 16MのISOイメージをダウンロードして、CDなどに焼く。(USBメモリでもよい。その場合は、本体USBとターゲットUSBの2本メモリが必要になる)


2) CDもしくはライブUSBで、Tiny Core Linuxを動かす。


※ ここでチェック箇所

 ■ ネットワークが繋がっているか(有線LANが必要)

 ■ Appsで、アプリファイルがダウンロードできるか

 → この2つがまず重要です。日本語版を試した時は、ネットワークに繋がってもAppsが動かないなどのトラブルが多く、断念しました。


→ 有線LANがなく、Wifi環境しかない人は、1)に戻って、Core Plusを選択しましょう。その場合、ISOイメージファイルは200Mを超えますので、CDに焼くか、こちらはサイズの大きいUSBメモリが必要になります。

(128M×2つではこの方法は不可ということ。片方が1Gのメモリなどが必要)


3) Appsが動作すれば、tc-install というインストールソフトをダウンロードしてきて、セットします。

→ これで、ようやく元のTiny core Linuxから、ターゲット先のUSBメモリへ放り込めるようになります。


4) tc-installを使って、USB-HDDにTiny Core linuxをインストールします。これでライブUSBの128Mのものが出来ました。

 理論上は16Mしか使っていないので、あと100Mくらい空きがあります。そこへ、Appsから

■ Chromium

■ Firefox

などのブラウザを取ってきてインストールします。Chromiumが50M弱、Firefoxが80Mくらいになり、ちょうど128MのUSBに収まります。


→ これで英語版、英語環境としてはブラウザオンリーのLinuxが作れたことになります。








2020年4月1日水曜日

【Puppylinux備忘録011】古いパソコンには結局 Puppylinux が良い。 FMV-C6320


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 PuppyLinuxを実用的に使うための備忘録です。



 今回は、日本語Puppylinux 571 あたりを使う際、flashのインストールの話。



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 WindowsXP時代くらいの古いノートPCがありまして、Celeron M380搭載の


Fujitsu FMV C6320


というマシンをどうにか活用したいなあ、と思っています。




メモリも512Mしか載っていないので、あまり重いOSも動きません。


 そこで、軽量と言われるLinuxをいろいろ実際に入れて試してみたのですが、


■ Anti-X 15 くらい

  → 確かに使用メモリも少ないし、軽量ではあるものの、各種設定にクセがあったり、わかりにくい箇所があって、悩んだ結果 没


■ TinyCore 系

 → まあ、わかってはいたけれど、マニアックすぎて実用に耐えず。

などなど、結局一周回って

PuppyLinux

に戻ってきました。

 (FMV-C6320は、CDからしかブートできないので、ライブUSBは使えません)



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 その上でさらに、512Mのメモリでも使えるpuppyということで、今さらながら


precise-5.7.1JP

  
を入れることにしました。その直前に、珍しい 

precise-5.7.2
 
も入れて試したのですが、ブラウザ周りでうまくいかないことがあったりして、いちばん理解が深まっている571JPに戻った次第。


 しかし、571JPはすでに枯れすぎて死にかけの古いディストロなので、FirefoxもChromeも、最新版には対応しておらず、途中のバージョンで止まっております。


 そこで、備忘録。GetFlashでフラッシュを取ってこようとしても、すでに初期インストのGetFlashは動かず。1.7にバージョンアップしてもダメ。

 結局Petファイルを直接たたきこむほうが早いので、それをメモしておきます。


シノバーさんのflash10 petファイル
http://shino.pos.to/party/bridge.cgi?puppy/opt/flashplayer10-10.3.183.90.pet


Flash10という古い バージョンですが、しんびわ(18禁)を動かすには、11くらいまでじゃないと動かないので、これでよし。

一説にはFlash20くらいでもダメとか?試していないのでわかりませんが。

2019年3月8日金曜日

【Puppylinux備忘録009】 Linux mint system-config-printer での文字化け

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 PuppyLinuxを実用的に使うための備忘録です。今回はLinux mintですが。



 今回は、system-config-printerのメニューで起きる文字化けについて


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 Linux mintを使うことによって、めちゃんこ簡単に、うちの会社のネットワーク複合機を認識することができたわけですが、



 一部のメニューが文字化け



して困っておりました。


 

 こんな感じ。


 これは、linux側というより、もともと「うちのプリンタはこういう内部メニューを持っていますよ」ということをプリンタ側が送りつけてきているので、


 それをうまく翻訳していない


ということになります。


 したがって、こういう内部メニューを持っていないプリンタの場合は、linux側からは別に文字化けもせず普通に見えます。



 というわけで、修正方法。



 
/etc/cups/ppd/*.ppd 
 
の中身を、テキストエディタで開けて、 
 
 LanguageEncodingがISO Latinで設定されているのを、UTF-8に直す
 
 
ととりあえずは文字化けがなくなります。
 


 ほら。読めるようになった。
 
 

 しかし、これは暫定的な解決法のようで、詳しくは

https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-jp/2008-November/001141.html

にいろんなツッコミが書かれていますので、ご参考まで。



 
 
 
さて、とりあえずはこれでプリンタメニューの文字化けは直るのですが、再起動すると再びネットワーク上のプリンタから設定ファイルを取ってきてしまい、せっかく直したppdファイルを書き換えてしまいます。


 なので、再起動するたびに文字化けするので、その対処法。


1) 修正したppdファイルを別の場所にいったん保存。

2) このとき管理者権限でないと元の場所からファイルをコピーできない。

3) system-config-printer で一からプリンタのドライバを指定してやる。

4) そのときに、コピーしておいた修正ズミppdファイルを指定する。

5) そうすると直ったppdファイルを使って、新しく設定がなされる。そして記憶されるので

6) 再起動してもネットワーク上から設定ファイルが取り込まれない。


という作業です。


 以上。

2019年3月7日木曜日

【Puppylinux備忘録008】 Linux mint Linux版 Firefoxと「合わせ名人4」の相性について


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 PuppyLinuxを実用的に使うための備忘録です。



 今回は、webで動く「合わせ名人4」との相性について


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 会社でLinuxを動かすことになってしまった松尾さんですので、とりあえず前回、Linux mintでネットワーク上の複合機に向けて印刷ができるようになったわけですが、どうせなら


「会社でラベル印刷をしていた『合わせ名人』を使いたい!」


という社内の要望に答えてみることにしました。


 

 合わせ名人というのはコクヨさんのラベル印刷ソフトで、
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/awase/


バージョン4からは「ダウンロード版」と「ウェブ版」があって、Linuxでもウェブ版を使えば動作しそうです。



 (Firefoxのみ、Chromeは動作せず)



 Windows7以降のIEもしくはFirefoxではちゃんと動作するんですが、これをLinux上のFirefoxから動作させようとすると、文字化けしてしまうんですね。




 上の画面では見えているはずの「用紙選択」とか「デザイン」などの文字が全部□で消えてしまいます。


 これは、Flashの問題で、



「Flash 文字化け」


などで検索するといろいろ対処法が出てきますが、どうもFlashが指定しているフォントの動作が怪しいっぽいです。



 Youtubeの字幕などが文字化けするのも同様だそうですが、Flashが指定しようとしているフォントと環境のフォントがズレているような感じになるのだとか。



 そこで、対処法の覚書。



 1)メイリオを入れる

 2)ダミーの中華フォントを入れて、その名前を書き換える


などなど。


 
 いやまあ、Windows7だったら最初からメイリオが入っているので、こういうしょーもない不具合は最初から起きないのですが、



「ここはそれでもLinuxで乗り切りたい!」


と思っているので、2の方法でやってみました。


Linux mintの場合は、同様のトラブルがUbuntuで起きた場合と対処法は同じです。


 あとは、そこらへんのサイトやブログにいろいろ載っていますので、ご参照あれ。







<備忘のためメモ>


1) Linux mintのファイルマネージャ、cajaを管理権限で開く。(フォント置き場)

caja admin:///usr/share/fonts/truetype


2) フォントをコピーする場合は、移動元から持ってくる。


3) フォントキャッシュの更新

sudo fc-cache -fv



2019年3月6日水曜日

【Puppylinux備忘録007】 軽量Linux Linux Mintを試してみた!


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 PuppyLinuxを実用的に使うための備忘録です。



 今回は、軽量と言われるLinuxMintを試してみました。



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  もはやLinuxの世界では、マシンパワーがある程度あるなら




 Ubuntu一択!!!






になりつつあるらしい今日このごろです。なんでも、Linuxのユーザー数の約半数近くがUbuntuを使っているらしいので、つべこべ言わずにUbuntu使っとけ!みたいになっているようで。



 でも、私の場合は、非力なマシンがゴロゴロ転がっているので、シングルコアのCeleronでもある程度快適に動かしたい、というのが本音。


 そのために、普段はPuppyLinuxを使っているのですが、今回、会社でLinuxマシンを


 ネットワークプリンタに繋ぐ


 という恐ろしいミッションがあり、さすがにpuppylinuxの場合は、そのままではてこずる感じでした。


  というのも、うちの会社の(というかほとんどの会社ではそうだと思うけど)プリンタというのは、ただの印刷機ではなく、


 ファックス・コピー・印刷


 がひとつになった「複合機」なのですたい。おうおうにしてこういう複合機は、Linux用のドライバとかがメーカーから提供されていないので、いろいろ工夫しないとダメなんですね。




 でも、でも、んがしかし!!!



 すっげー!!!





 Linux MintをライブUSBに仮に入れて、動かしてみると



 一発でネットワーク上の複合機を感知して、ズバリ印刷できました!!!



 すっげーな、最近のLinux!!


※びっくりマークが出ているのは、接続に問題があるのではなく「インクが切れそう!」のアラートまで感知しているからです。



<LinuxMintの使用感>



 ◆ 重さ・挙動

 ・・・puppy Linuxをふだん使っている非力なマシン、Celeron 2.0Ghzクラスで(550/575/900あたり)メモリ1Gの環境だと、ビュンビュン最速ではないが、まあ普通にノンストレスで動く。

 Lubuntuをこれくらいのマシンで動かした時と同じくらい。

 おなじマシンでFedoraを入れたときは、しょっちゅう待たされる感じ。



 ◆ わかりやすさ

 ・・・たしかにユーザーフレンドリーで、インストールなどもわりと簡単にできる。日本語を追加でインストールするあたりくらいだけ。



 ◆ Puppy Linuxとどちらがよいか。

 ・・・どんなに非力でも爆速でぶっ飛ばしたい場合は、Puppyをオススメします。

 全体的にわりと丁寧にまとめたい場合は、Linux Mintはなかなかいいです。

 Puppyは、管理者ユーザという概念がほとんどないので、立ち上がればなんでも出来ます。

 ふつうのLinuxは当然ながら、管理者ユーザと一般ユーザが切り分かれているので、なにか設定をいじりたい場合は、管理者ユーザにならないとダメ。そして、普通に起動したときも、一般ユーザかゲストか、とにかく何者かのIDとパスワードが必要。

 その点Linux mintはPuppyのように、パスワードなしで起動しますが、何か設定を変えるときにパスワードを求められる感じです。


 iphoneのアプリを買うときみたいな感じですね。



 今回のようにハードウエア設定とかで面倒なことが待っている場合はLinux Mintを選んで面倒を避けるというのもありです。



 
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Linux mint 日本語サイト

http://linuxmint-jp.net/



本家 Linux Mint

https://linuxmint.com/


現在19.1が提供されています。