2018年8月2日木曜日

【PuppyLinux備忘録006】 BrowserLinux 501を128MのUSBメモリにぶちこんでみた



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 PuppyLinuxを実用的に使うための備忘録です。



 今回は、超軽量と言われたBrowserLinuxを128MのUSBメモリで運用できるのか実験。



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 もはや15年くらい前のものでしょうか。


 128G(ギガ)じゃなくて、128M(メガ)の頃のUSBメモリ。



 ふだんPuppylinuxをライブUSBで運用している松尾ですが、今回は、なんと、




 93MBしかない、BrowserLinux 501を128MBのUSBメモリに入れて動くのか



大実験してみました。



browserlinux https://www.browserlinux.com/


 ブラウザリナックスは、その名のとおり、基本的には「ブラウザしかない」linuxで、そのためにサイズが極小の93MBしかありません。


 スペックは


  • Web-browser: Firefox 5.0.1
  • Flash 10.3
  • PDF-reader
  • Music Player


こんなの。firefox古すぎですが、そこはご愛嬌。



 さっそくインストールすると、



動いた。しかし、設定を保存しようと保存ファイルを作ったら、




ストレージがほとんどないから死にそう!


と怒られました!!!



(ちなみに、保存ファイルを作らなければ、とりあえずはなんとか動きます。 その場合はライブCD起動とまったくおんなじ状態ですが)



さらに、日本語化もされていないので、日本語化のためにsfsファイルを当てると、さらに容量が切迫するので、



たぶん、実用にはならない


と思います。残念。



 ちなみに、保存ファイルを作らない状態でのUSB内部のファイルサイズは、



こんな感じ。



93MのブラウザLinuxさんでも、116Mは取られてしまいます。


残り23Mでは、ブラウザのキャッシュにもならん・・・。





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