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PuppyLinuxを実用的に使うための備忘録です。
今回は、プリインストールされたソフトを外す、削除する方法
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初期のPuppyLinuxや、私が使っている571系のPuppylinuxには、そもそも「当初からインストールされたソフトを外す機能」というのがついていないのですが、比較的最近にアレンジされた派生PuppyLinuxには、
『remove builtin packages』
という機能が、メニュー>セットアップ>のところに用意されていることが多いです。
まあ、たしかに直訳すると「ビルトインされたパッケージを外す」ということで、プリインストールソフトを外せることは外せるのですが、
よくヘルプを読んでみると、こんなことが書いてあります。
要するに、実行中のパピーのファイルのすべては圧縮されたsfsファイルに入っていて、(もっといえば今現在、ナウはメモリのなかにいるわけで)実際には組み込まれたソフトを削除できないので、
次にその版のリマスターCDを作る時には、実際に削除されてサイズも小さくできるよ
ということなんですね。
逆に、というか、ただしというか。
FULLインストールしている場合は、実態そのものが存在するので、その場合は本当に削除できる、ということのようです。
なので、たとえば
「USBインストールで運用していて、USBのスペースが足りないので、サイズを小さくしたいから、プレインストールソフトを選別したい」
という場合は、いったんプレインストールソフトを消したとしても、リマスタしないと意味がない、ということになります。
これ、意外なる盲点。
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