ふだん常用しているマシンがChromeOS Flexの2GBメモリ運用だったので、いよいよしんどくなってきました。
これまで、いろいろなLINUXを試したり、ChromeBookやChromeOS Flexをインストールしまくってきた結果
■ 64ビットCPUの場合(シングルコアでもよい)
■ メモリが2GB以上ある場合
■ ストレージが16GB以上ある場合
については、数あるOSの中でChromeOS Flexが「最速で、もっとも速い、かつ最軽量である」ということがわかっています。
もちろん、Tiny Core Linuxを除く、ですが(笑)
そういうわけで、ChromeBookの初代(各社から出ていた初期モデル)については、BIOSを入れ替えて、ChromeOS Flexにするのが、最速で最適解でした。
ところが、これらのモデルは、CPUはさておき、メモリが2GBしかなく、かつeMMCのストレージが16GBしかないため、
■ さすがにメモリが不足し始めた
■ ChromeOS Flexの本体容量が、12GBを超え始めた
ので、そろそろ、いよいよ限界が近づいています。
↑ これは起動直後のメモリ残量を示すグラフですが、0.7GBしか空いていません。つまり、起動しただけで1.3GBは使ってしまっているということです。
この上、さらにChromeが動き始めると、どんどんメモリが減ります。
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そういうわけで、こうしたマシンは、お蔵入り直前なのですが、最後の最後になんとか活かす方法が見つかりましたので紹介しておきます。
それは、Chrome環境を活かしたまま、Antixに移行する、という方法です。
ChromeBookやChromeOSは、アカウントで運用していると、Chromeそのものですので、Chromeの中にアカウントやらパスワードやら、クラウドストレージやらが連動しています。
ということは、他のOSのマシンであっても、
■ Chromeが動いていて
■ アカウントにログインすれば
■ ChromeBookを使っているのとほぼおなじ環境が再現できる
ということになります。
なので、軽量LINUXのAntixでOSを動かして、そこでChrome載せてやれば、擬似的にChromeBookやChromeOSが再現できる、ということになるのですね。
実際に今この文章は、Antix26にChromeを載せて、その上でBloggerにログインしています。(BloggerはGoogleのサービスなので、つまりはグーグルアカウントが動いている、ということです)
↑ メモリが1.85GBのうち968MB ストレージは14.1GBのうち10GB になっています。
ストレージのほうは、フルでアップデートしているため肥大化していますが、注目すべきはメモリのほうで、いまChromeが動いていて、まだ1GBも空きがあるということですね。
もちろん、ChromeOS Flexであれ、AntiXであれ「ギリギリの攻防」が繰り広げられていることがわかると思います。
■ そもそもメモリが2GBしかないところで、攻め攻めに攻めている。
■ そもそも16GBしかストレージがないのに、攻め攻めに攻めている。
上でのお話だとお笑いください。
話のポイントとしては、Antixの場合は、Linuxなので、本体を削ることができます。いらないアプリを消すことができるのがミソ。ChromeOSは完全体なので、削ることがあまりできません。
さらにChromeOS Flexは勝手にアップデートしますので、少しずつ容量が増えます。
Antixのほうも、メモリ容量はほぼ削ることはできません。
ただし、同条件の中では「いちばん実用的で軽いLINUXはどれか?」と尋ねたとき、
すべての人工知能が「それはAntiXです!」と回答する
ことからもわかるように、TinyCore以外では、第一選択になると思います。
PuppyLinuxも第2選択くらいには入ってくるのですが、Puppyはすべてメモリ上で動くことや、最近少しずつ肥大化していることも考慮すると、やはり最軽量になるのは
AntiX
ということになるでしょうか。
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ただし、PuppyLinuxを長年使ってきた筆者は「クセが強いLINUXでも、なんとかなる」タイプの人間だと自負していました。
PuppyLINUXも、ご存知の通りじゅうぶん「クセが強い」ディストリビューションですから、それに慣れているというのは
「相当なつわもの」
だと思っていたのです。ところが、
AntiXは、その上を行くくらいの、ものすごい「クセつよ!!!」
なので、お気をつけてくださいね(笑)
もちろん、PuppyLinuxで基本をマスターしていれば、なんとかなります。ただし、LinuxMintとかに慣れていて、なんでもおまかせでやってくれるディストリビューションしか知らないと
死にますwww
ので、ご注意あれ。
■ LinuxMintなど →やさしい。Windowsしか知らなくてもなんとか動かせる。おまかせ。ほったらかしでインストール可。え?テレビも見れるの??
■ PuppyLinux → 難易度中くらい。ある程度理解していないと詰まる箇所がある。ただし、ディストリビューション側のアプローチは親切心に満ちている。手助けがあれば動く。GUIだけでなんとかいける。
■ AntiX → 難易度上の下くらい。理解していても「なんやねんこの挙動!」って思う。わかっていてもうまく行かないことがある。しらんけどの精神が必要。コマンドライン必須。3回位「なんでやねん!」と叫ぶ。
その昔、Slackwareをリブレット20にインストールしたときの手こずり方を、ついつい思い出したほどです。懐かしい、この感じ。
というわけで次回は、実際のAntiXのインストールから運用、ChromeOSからの以降について「備忘録」を残したいと思います。
おたのしみに。


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