2019年11月15日金曜日

天体望遠鏡ラプトル50の原型 大一光学50Dを分解したらアッと驚いた! ~大一光学マニアックス~


 まいどおなじみ、天体望遠鏡マニアの沼へようこそ。


 通常の天体少年や天体中年、あるいは天体老人(もと天体少年)のみなさんであれば、初心者用望遠鏡を入手すると、そのうちに


 反射望遠鏡が欲しい

とか

 蛍石レンズの屈折がほしい


とか欲深いことを言い始めるのが正しい姿なのですが、松尾さんはかなりの変態なので、


 入門用天体望遠鏡のことしか考えない


という中毒症状が続いております。


 というわけで、先日ようやく口径70㎜の鏡筒が我が家に登場しましたが、それ以外は全部小口径屈折、それも入門機ばかりが増えています。


 え?口径70㎜でも小口径やんけ?堅いこと言わないの。





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 というわけで、今回は、あの大ヒット入門機である「スコープテックさんのラプトル50」のもとになったと巷でうわさの


「大一光学50D」


を徹底的に分解しましょう。


 そもそもうちには「大一光学50D」がなんと3台もあるという変態ぶり。


 入手金額はヤフオクで 1000円、430円、1円ですから、そりゃあ増えるわ。





 ちなみに愛するスペースアイ600も4台あります(え?)


 それぞれ、 13000円 1000円 1000円 130円  です。送料込みのとかもあるので、総金額もしれてます。


(最初の一台のみ普通に買った)


 ヤフオク万歳。













 さてみなさん聞いてください。


 今回分解するのは↑これ。もちろん大一光学の50Dです。


 この50D、年代ごと、スペックごとにいろいろなバリエーションがあります。判明しているだけで



■ ファインダーがのぞき穴のもの




■ 2倍ファインダーというわけのわからない筒が強固にネジ止めされているもの




■ ふつうの5倍ファインダーがついているもの
(506A)という型番の場合がある。


の3種類があり、


■ 木製一本足で、かつ三脚台座がプラのもの(かなり古い)

■ 木製一本足で、かつ三脚台座が金属のもの(旧ラプトル50もコレ)



■ 木製三本足で、伸縮ができるもの

■ 金属1本足のもの(台座も金属) (新ラプトル50です)

■ 金属1本足で、伸縮ができるもの


の三脚バリエーションがあります。




また、光学関係では、


■ 旧タイプセル(ふにゃふにゃの枠)



■ 新タイプセル (硬いプラスチック)



の2タイプが確認されています。



さらにアクロマート対物レンズの分離には、


■ 3ツメ金属箔スペーサー

■ 樹脂リング


の2タイプがあります。


 確認したほうもしたほうで、かなり変態ですね!




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 ちなみに「僕のモノクローム」さんのところで紹介されているのは

https://kimamaphoto.wordpress.com/2010/09/25/%E5%A4%A7%E4%B8%80%E5%85%89%E5%AD%A6%E3%81%AE50%E3%83%9F%E3%83%AA%E5%B1%88%E6%8A%98%E6%9C%9B%E9%81%A0%E9%8F%A1%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89/


■ ふつうのファインダー

■ 金属伸縮三脚

■ 新型セル

■ 樹脂リング


の比較的後期型で、ゴージャスなタイプだとわかります。



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 さて、この50D、ラプトルでなくても比較的良好な見え味との評価のようですが、それより何より、松尾さんは分解してみて、あっと驚きました。



 対物レンズのセルを外すと



 なんということでしょう!!!!






 なんと、中から黒くて長いイチモツが飛び出してきたではありませんか!!!!



 なんじゃこりゃああああ!!!!!




 ちん○なのか、それともアフリカの大地の方々がつけているちん○ケースなのか、なんともいえないモノが中から登場したのであります。



 こ、これは・・・。


 


 絞り環ならぬ、絞り筒?!


 
 たしかに、接眼部に向かってゆるやかにテーパーになっているこの黒い筒。まさに絞り環の代わりに挿入されたブツに他なりません。


 こんな方法があったとは!恐るべし大一光学。


 



 そして大一光学のもっと恐ろしいマッドサイエンティストぶりを、さらにお教えいたしましょう。




 まさに奇想天外、奇妙キテレツなその鏡筒の本体側を、覗いて見ると・・・・・






 



 そこに広がるのは



 まっしろやないかーい!!!



と叫びだしそうになるほどの純白の世界でありました。



 そう、まるで何者にも染まっていないような純白の鏡筒が、なんということでしょう。あの漆黒のちん○ケースによって、最高の見え味をかもし出しているという、



 もはや黒白渾然一体の陰陽五行


の世界です。




 もう、植毛紙がどうのとか、コバ塗りがどうのとか、細かいことはどうでもよい!!!


 筒はもはや何もしない!まっ白でOK


 絞り環2枚?そんなものはいらない!


 男は黙って!大きなイチモツをください~♪(byどぶろっく)



なのでありました。




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 さて、肝心な見え味は、次回のお休みの日にレビューしましょうね。


 余談ですが、スコープテックさんがラプトルを出した時の詳細なスペックが書かれているのですが、



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ラプトル50

仕様
口径50mm焦点距離600mm 分離式日本製高精度アクロマート(マゼンタコーティング)
コリメーターによる分解能チェック済み、全品光軸チェックと調整済み
鏡筒材質 ABS樹脂(二重構造)
鏡筒内部仕様 黒艶消し二度吹き、遮光環2枚
経緯台(微動装置なし)ABS樹脂製、木製三脚(長さcm)
接眼レンズ 3本 30倍・48倍・75倍 24.5mmサイズ
天頂ミラー

簡易型照準照星式ファインダー
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https://blogs.yahoo.co.jp/solunarneo/35822297.html
(2007.9 ヤフーブログ より ★ヤフーブログは2019年12月で終了)




『黒つやけし二度スプレー 遮光環2枚』

とのことなので、50Dとは造りが異なることがわかります。




 さあ、これでみなさんも初期型50Dを手に入れたくなってきたでしょう?


 そして、絶対分解してみたいと思ったはずです。




 とまあ、小泉進次郎議員もビックリな”セクシーな”望遠鏡のお話でした。



 

1 件のコメント:

  1. セレクト3002024年5月11日 4:00

    はじめまして、大一光学製の進研ゼミプレゼント用望遠鏡を中古購入した所フニャフニャセルて青ガラス口径50mm→絞環で25mm位に絞られてf500です、遮光環2枚及び筒内完全無塗装でした、ファインダーは例の2倍です、長い筒は穴の無い所を切ってセレクト300の改造に有り難く使いました(笑)

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