毎度おなじみ、「天体望遠鏡の沼」の底からお送りするマニアの時間です。
今回の発見は、スコープテックファン・コルキットファン・大一光学ファンのみなさまにとっては
誰もが知っているアレ!
の秘密にせまっちゃいます。
そう、あれよ~、あれあれ。(・・・アケミちゃん。どこいった)
そう、天頂ミラーですね。
このツアイスサイズの天頂ミラー、入門編望遠鏡の世界では、誰もがお世話になったことのあるという
既視感・デジャブ
の申し子のようなアレですが、 実は単純そうなパーツに見て、奥深いものがあります。
一見すると、おなじように見えるのですが、
じゃん!
あら?内部の処理というか、径が違うじゃないですか!
ちなみに、左がM60Iについていたもので、右が50Dについていたものです。
現在のコルキットさんやスコープテックさんの付属品が、どちらかなのはわかりません。
(もし自分の手元に現物があれば、比べてみてくださいね)
普通に考えると、「左のほうが、結果として絞り機能がついている」ということになるわけですが、はてさて、真実は・・・?
このあたりは、焦点距離とか、実際の機材の種類や光路図によって変わってくるものがあると思うのですが・・・。
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話は変わって、M60Iと50Dをバラして調整したので、ついでに撮影した内部をどうぞ。
大一光学 M60I
内部塗装と、絞り環が見えます。
大一光学 50D 絞り筒を外した状態
絞り筒を外すと、内部塗装はありませんが、奥に一つだけ絞り環が見えますね。
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