2019年11月23日土曜日

100均の老眼鏡で作る天体望遠鏡「スターアロー600」実写レビュー


 というわけで、今日は時間があったので、通常の天体望遠鏡だけでなくて、自作の


 100均老眼鏡の望遠鏡


の見え方レビューも、いっしょにしてしまいました。


  もうお忘れかもしれませんが、チップスターと三ツ矢サイダーで作る手作り天体望遠鏡です。


 対物レンズは、100均の老眼鏡レンズを取り外したもの。接眼レンズも、100均のルーペです。


 製作記事はこちら
https://arekore-doresore.blogspot.com/2019/08/blog-post_18.html



 さあ、ではどんな風に見えるのか。実写です。



 
 周辺部のギザギザは、接眼レンズをくっつけているボンドの塊です。


 ほんものの天体望遠鏡と比較してはいけませんが、


まあそこそこ、遠くにあるものが大きく見えている


ことだけは確かです。


 画面下の屋根部分あたりに収差がかなり出ていますね。さすがシングルレンズの限界。


  そこで、実験もしてみました。

  本来のスターアローのレンズは

 

 
 という感じなのですが、あえて絞りを作って簡易的にはめてみました。

 




 これで、もともと口径40㎜くらいだったのが30㎜以下に。



 この状態での写真うつりが↓です。


 


  おお!なんかちょっとスキっとしましたね!これが絞り効果?!


 実際の拡大ピントは相変わらず合っているのか、あってないのか微妙だったりしますが、少なくとも収差はちゃんと減っています。



 いやあ、天体望遠鏡って本当に面白いですね。さよなら、さよなら、さよなら。








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