こんばんは
まだまだ寒いですが、早く春になってほしいものです(^^;今年はいつもより1~2週間暖かくなるのが遅いように感じます。
さて、ここのところずっとzine部の活動の一環として「はじめてのzine zineの作り方ワークショップ」をやってきましたが、公式に「How to Zine」の第一号も発表されたので、ちょっぴり中休みを頂いております(笑)
続々とツイッターなんかでは「How to Zine」に関する感想などが届いていますが、まだの方はぜひこの機会にどうぞ!
「How to Zine」(zine部)
http://zineclub.web.fc2.com/zine-how.html
ところで、このzine好きな集まりである『zine部』ですが、実は異なるふたつの集まりの集合体みたいになってます(笑)
ひとつのzine部は、http://zineclub.web.fc2.com/を中心に活動しているzine部で、
もうひとつは、http://notebookers.jp/さんの中にできたzine部です。
ツイッターでは#zine部というハッシュタグを共通で使っていますので、どちらのzine部員も、それぞれにゆるーく相互交流できるようになっています。
zine部という名前が固有名詞ではなくて、どこにでもいくつでもある「zine部」として一般名詞になるくらいがんばっていきたいね!というわけです。
さて、そんなわけでhttp://notebookers.jp/さんは、ノート好きさんの集まりなので今回は、ノートについてあれこれ。
ノート好きさんの間では「モレスキン」ノートなんかが人気が高いのですが、私が個人的にいちおしなのは
神戸ノート
です!
おそらく、日本のノートの中でもっとも心くすぐられるノートのひとつだと思うのですが(^^
なんとこのノート、神戸市の小学生は全員使うという由緒正しい学習ノートで、神戸っこは転校生でない限り「ジャポニカ学習帳」を知らない、というからケンミンショーですね(笑)
もともと、戦後物資が不足していた時代に、「子供達にみんなに学習ノートがいきわたるように」という思いで作られたノートなので、歴史もあります。作っているのは「関西ノート」という会社。
レトロ感がある表紙は、文房具屋のおっちゃんが撮った神戸の町の名所の写真を使っているそうで、なんと40年近く昔の写真もそのままモデルチェンジしていない、とか、ツボ満載です。
B5ノートと、A5ノートがあって、高学年用のA5ノートなんかは大人が使ってもお洒落です。
最近は神戸以外でも通販で買えます。
http://yamadastationery.jp/Maker-Brand/kobe-note/
さて、そんな神戸ノートの中で、さらにお洒落さんのツボを刺激するのがこのシリーズ!
音楽ノート!完全なる手描き表紙。
知らない人がみたら、そこらへんの子供が勝手に表紙をマジックで書いたとしか思わないと思いますが、ちゃんと印刷された表紙です。
イラストがいけてるといったらありゃしない。
逆にこういうzineを作ってみたいものですね(^^
そして、中でも最強にキュートでポップなのが低学年用音楽ノートです。
もう、そこらへんのアートzineなんか吹き飛んでしまいそうな素晴らしい表紙です(^^
名作ですね!
というわけで、みなさんもぜひ自分の街の写真を撮って、それをノートの表紙に仕上げて「横浜ノート」とか「大阪ノート」とか「尾道ノート」とか、そういうオリジナルな作品を作ってみてください。
モレスキンが、「アーチスト達が使うノート」だとしたら、神戸ノートは「存在が既にアート」なノートだと思いませんか?!名前もわからない市井のアーチストの絵や写真がそのまま表紙になってる、ってすごい。
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