2012年2月18日土曜日

「はじめてのzine」ワークショップ第三回 『カッターで切ってみる』の巻

こんばんは

なんとかコンスタントにワークショップをアップしようと努力だけは(笑)している松尾です。

「一枚の紙でzineを作る」「1枚の画像でzineを作る」がテーマの1paperZINEですが、楽しんでいただけておりますでしょうか?(^^

1paperシリーズは、ざっとこんなものにして、次回はいよいよホチキス止めをやってみたい今日この頃ですが、技術的なことで大切なことを練習しておきましょう。

それは、『切る』という作業。とにかくzine作りでは、切るとか折るとか張るとか、そういう活動がどうしても多くなりますが、今回はカッターを使った演習です!


<ワークショップ>「1paperZINE」を切る -ちょっとの工夫で見栄えがアップ-

1paperZINEの良いところは、1枚しか紙を使わないところです。しかし、1枚の紙で8ページの本をつくるのですが、本来は16ページ分のポテンシャルがあるのに、裏面はまったく使いません。

(裏面は、もちろん真っ白)

それではもったいないので、今回は裏面にも仕事をしてもらいましょう!

その前に、まずは表面。これが今回作るzineの基本フォーマットです。内容はあんまりないですが、そこらへんは許してくださいm(_ _)m


イメージ 1




 まいどお馴染み「JPG-ZINE」の基本形どおりです。

このうち、何箇所かを今回はカッターで切り取ってもらうのですが、その前に裏面にある処理を施しておきましょう!

イメージ 2

これが裏面です。
このワークショップでは、あらかじめ色データを流し込んでいますが、実際に作るときには、

絵の具で塗ったり

クレヨンを使ったり

マーカーを使ったり

自由自在に試してみてください。

自分が「これが一番表現として楽しそうだな」という技法を見つけるのもzineの楽しみです(^^

イメージ 3

ちなみに、これが印刷しただけの紙データ。

これをカッターで切り抜きます。

すると、

イメージ 4

こんな感じに(^^

これを折ると、あら!不思議!裏に印刷してあった色データが、立派に仕事をしてくれます!

イメージ 5

↑これが表紙。

イメージ 6

夜のページはこんな風に。

イメージ 7

↑この写真を見れば、どういう仕組みかわかりやすいですね(^^


とまあ、こんな風に、zineはほんとに自由なので、新しい表現や通常の本ではあまり使えないようなトリッキーな技法も使いたい放題です。

今回のワークショップはここまで!

☆ご意見、ご感想などお待ちしています。教えてほしいことのリクエストなどもあればどうぞ!

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