まだまだ寒い2月の終わりですが、いかがお過ごしでしょうか?
というわけで、短歌zine「うたつかい」の1・2月合併号が届きました(^^
毎月編集なさっている方々には、頭が下がります。とりまとめ大変だと思いますが、きっと短歌の世界でここまで草の根運動が広がっていることはすごいと思います。
どんどん大きなムーブメントになっていくことを期待しています(^^
もちろん私も参加中。毎月「まず、参加して歌を送る」ということを目標にしているので、何かしら毎月詠んでいます(^^
基本的に、
すっごく真面目な歌
と
すっごくふざけた歌
をある程度交互に詠んでます(笑)ストレートもカーブもシュートも投げる感じです。フォークもあります(^^
うたつかい
http://www.utatsukai.com/
↑近々、HPでも購入できると思いますので、ぜひお手にとってお読みくださいませ。
というわけで、今号の作品をちょびっとだけ紹介。
「飲み代をまとめて払う冬の夜七年前の新入社員」(七年短歌、より)
えーっと、七年前に今の会社に入ったのですが、まあ、いろんな年月の流れもあって一番の下っ端だった立場から、今は、「それなりに」そういう立場になってます(苦笑)
この七年を短いと見るか、長いと見るかは人それぞれだと思いますが、初心を忘れずに、また今の地位でも頑張っていかなあかんな~ということで(^^;;
「七年も経つのか彼が逝ってからブログの記事は此処にあるのに」(七年短歌、より)
七年前に自殺した、友人のことです。ネット時代になって、サーバーから削除されない限り、その人のウェブやブログがそのまま保存され、公開され続けるようになりました。
更新されない日時が、その人の最期の時を保持したまま、ずっと残り続けているのは、とても不思議な感じがします。
私たちの記憶から亡くなった人は徐々に消えてゆきますが、記録からは無くならないこの感覚。
目の前のブログの記事と、心の中の記憶を比較すると、複雑な気持ちになります。
私自身は、徐々に徐々に彼を心の中で見送ってゆく、そして、忘れはしないものの、心の引き出しにゆっくり仕舞ってゆくほうが、性に合うような気がします。
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