2011年12月7日水曜日

本作りをしようと思ったけど・・・。

こんばんは 猫を寝かしつけて自室に上がってきた松尾です。



今日は、本業の仕事が終わって帰ってきたら本作りをしようと意気込んでいたのですが、まったく別件で作っているzineというか小冊子というか印刷物というか、の注文が入っていたのでそちらを作るのを優先していました。



あ、結局本作りしてたことにはかわりないのか、と(笑)



zineということばを知って、大阪中崎町のDANTALIONさんでいろいろ教えてもらったりして、それらしいものをちまちま作るようになったのは、まだ今年になってからなのですが、実はDANTALIONさんへいく前から、自分で本づくりやら冊子づくりは既にやってたのです。



ところが、ちょっとだけ方向性が違うというか、切り口が違っていたのは、zineということばに出会ってからは「ああ、紙の媒体、本の媒体ってやっぱり存在感が、質感があるよね」という再発見があったことでしょうか。



というのも、今日注文があったりしたブツは、冊子という「入れ物」の形態をしているだけで、大事なのは中身なので、べつに入れ物はなんでも良かったりします。だから普通はPDFの電子書籍の形で頒布しているので、それがほしい人は別にPDFでも紙媒体でもどっちでもいいのです。



即日メールでほしい人は電子版を、機器の関係で印刷物のほうがいい人は冊子版を、というわけですね。

究極的には、情報さえ入っていればCDRで渡してもいいわけで、ある意味それは「情報とは」というものの本質に近いかもしれません。



でも、zineになると、やっぱり入れ物・フォーマット・紙の質感ぜんぶひっくるめて存在感があるような気がします。だから、あらためて「これは面白い!」と思ったのかもしれません。

というわけで、はやく本づくりがしたいなあ(^^ あしたまでおあずけです。

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