前回の7インチに引き続いて、今回は8インチの仕様を比較します。
◆ Amazon Fire HD 8 (第10世代) 現行品
FireOS7 (Android9) メモリ2G(PLUSは3G)
1280×800IPS MediaTek MT8168 4コア64ビット2GHZ
カメラ2M/2M
◆ Amazon Fire HD 8 (第8世代)
FireOS6 (Android7.1) メモリ1.5G
1280×800IPS MediaTek MT8163V/B 4コア64ビット1.3GHZ
カメラ2M/2M
◆ Amazon Fire HD 8 (第7世代)
FireOS5.3 (Android5.1) メモリ1.5G
1280×800IPS MediaTek MT8163V/B 4コア64ビット1.3GHZ
カメラ2M/0.3M
◆ Amazon Fire HD 8 (第6世代)
FireOS5 (Android5.1) メモリ1.5G
1280×800IPS MediaTek MT8163V/B 4コア64ビット1.3GHZ
カメラ2M/0.3M
◆ Amazon Fire HD 8 (第5世代)
FireOS5 (Android5.1) メモリ1G
1280×800 MediaTek MT8135 4コア32ビット1.3GHZ
カメラ2M/0.3M
Fire HD 8 については、第5世代を除いて6〜10まで実はあまり仕様に変わりがなく、SOCは1.3GHZが長らく続いて、ようやく現行品で2GHZになったことがわかります。
第5世代だけが、ちょっと画面が大きくなったFire7くらいの位置づけだったのが、第6世代からはずっと
「バランスのとれた仕様」
を目指していることがよくわかります。
簡単に言えば「MT8168」+メモリ1.5Gくらいの構成が、7〜8インチタブレットのスタンダードであり、それ以上の仕様がなくても、まあそこそこ動く、ということだと思います。
前回もちらりと載せましたが、MT8168のAntutuスコアが「91045」くらいで、これがiPhone6の「79100」くらいよりちょっと速いくらいなので、 まあコストとのバランスがこのへんで落としどころなのかな、という感じもします。
FIre HD 8 は今のところどの機種でもアンドロイド化しやすいので、お好きなのをチョイスすればいいと思います。
新品購入であれば頭ひとつ飛び出た「第10世代」を選び、中古であれば「第5世代だけを避ける」とよいでしょう。
(次回はFire HD 10について比較します。)
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