2022年9月6日火曜日

【Amazon Fire 備忘録01】 歴代 Amazon Fire 7 のスペック・仕様の違い

 

 普段はiPhoneやiPadを中心に使っているのだけれど、安価なAndroidタブレットを探していて、AmazonのFireシリーズに目をむけるようになりました。

 

 FireシリーズはAmazonの独自OSであるFireOSが載っていて、ふつうのAndroidではなく

 

 めちゃんこカスタマイズされまくった仕様

 

なのでクセがすごい!のですが、 コンピュータに詳しい人であれば、けっこう自由に使いこなせます。

 

 今回は、いちばん手頃で安い Fire 7 の仕様の違いについてまとめます。

 

◆ Amazon Fire 7 (第12世代) 現行品

 FireOS8 (Android11) メモリ2G

 1024×600IPS MediaTek MT8168V/B 4コア64ビット2GHZ

 カメラ2M/2M


◆ Amazon Fire 7 (第9世代)

 FireOS6.3 (Android7.1) メモリ1G

 1024×600IPS MediaTek MT8163V/B 4コア64ビット1.3GHZ

 カメラ2M/2M


◆ Amazon Fire 7 (第7世代) 

 FireOS5.3 (Android5.1) メモリ1G

 1024×600IPS MediaTek MT8127 4コア32ビット1.3GHZ

 カメラ2M/0.3M


◆ Amazon Fire 7 (第5世代)

 FireOS5 (Android5.1) メモリ1G

 1024×600 MediaTek MT8127 4コア32ビット1.3GHZ

 カメラ2M/0.3M



 現行品は第12世代です。SOCのMT8168V/Bは、Fire HD 8 のSOC(MT8168)と近いので、7インチと8インチのCPU性能差は少ないと考えます。


 けれど第12世代は、GooglePlayがきちんとインストールできず、Androidマシンとして活用できないので、微妙です。


 Androidとして使いたい!という場合のオススメは 第9世代 だと思います。

 

 

 中古やメルカリ・ヤフオクなどを含めて

 

 「この世で一番安い実用アンドロイドタブレット」

 

を探したい場合は、 第5世代 がいいと思います。


 Android5が動き、かつ、第7世代とSOCが同じで、性能差がほぼなく、安い!からですね。美麗中古で1000円くらいからあります。



 Antutuスコア・ベンチマークでいうと、Tegra3のnexus7が「16535」くらいの性能で、MT8127の第5・7世代が「23126」くらいです。

 一時期安価スマホで流行したsnapdragon210で「21020」くらいのスコアなので、おおむねそれらよりはちょっとだけ速い感じですね。


 ちなみに第12世代のSOCはMT8168V/B(2GHZ)ですが、Fire HD 8 のMT8168が「91045」のAntutuスコアなので、iPhone6くらいの性能です。


 性能バランスで言えば、Fire HD 8 くらいが一番使いやすいのかな、と思います。



(次回は Amazon Fire HD 8 のスペック比較です)




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