普段はiPhoneやiPadを中心に使っているのだけれど、安価なAndroidタブレットを探していて、AmazonのFireシリーズに目をむけるようになりました。
FireシリーズはAmazonの独自OSであるFireOSが載っていて、ふつうのAndroidではなく
めちゃんこカスタマイズされまくった仕様
なのでクセがすごい!のですが、 コンピュータに詳しい人であれば、けっこう自由に使いこなせます。
今回は、いちばん手頃で安い Fire 7 の仕様の違いについてまとめます。
◆ Amazon Fire 7 (第12世代) 現行品
FireOS8 (Android11) メモリ2G
1024×600IPS MediaTek MT8168V/B 4コア64ビット2GHZ
カメラ2M/2M
◆ Amazon Fire 7 (第9世代)
FireOS6.3 (Android7.1) メモリ1G
1024×600IPS MediaTek MT8163V/B 4コア64ビット1.3GHZ
カメラ2M/2M
◆ Amazon Fire 7 (第7世代)
FireOS5.3 (Android5.1) メモリ1G
1024×600IPS MediaTek MT8127 4コア32ビット1.3GHZ
カメラ2M/0.3M
◆ Amazon Fire 7 (第5世代)
FireOS5 (Android5.1) メモリ1G
1024×600 MediaTek MT8127 4コア32ビット1.3GHZ
カメラ2M/0.3M
現行品は第12世代です。SOCのMT8168V/Bは、Fire HD 8 のSOC(MT8168)と近いので、7インチと8インチのCPU性能差は少ないと考えます。
けれど第12世代は、GooglePlayがきちんとインストールできず、Androidマシンとして活用できないので、微妙です。
Androidとして使いたい!という場合のオススメは 第9世代 だと思います。
中古やメルカリ・ヤフオクなどを含めて
「この世で一番安い実用アンドロイドタブレット」
を探したい場合は、 第5世代 がいいと思います。
Android5が動き、かつ、第7世代とSOCが同じで、性能差がほぼなく、安い!からですね。美麗中古で1000円くらいからあります。
Antutuスコア・ベンチマークでいうと、Tegra3のnexus7が「16535」くらいの性能で、MT8127の第5・7世代が「23126」くらいです。
一時期安価スマホで流行したsnapdragon210で「21020」くらいのスコアなので、おおむねそれらよりはちょっとだけ速い感じですね。
ちなみに第12世代のSOCはMT8168V/B(2GHZ)ですが、Fire HD 8 のMT8168が「91045」のAntutuスコアなので、iPhone6くらいの性能です。
性能バランスで言えば、Fire HD 8 くらいが一番使いやすいのかな、と思います。
(次回は Amazon Fire HD 8 のスペック比較です)
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