日本全国の天体望遠鏡マニアのみなさんこんにちは。
これまで望遠鏡ファンとして、いろんな初心者向け天体望遠鏡を集めたり、工作レベルの望遠鏡をいろいろ作ってきたわけですが、いよいよその集大成が完成いたしました。
まず、「チップスターと三ツ矢サイダーで作る『スターアロー』シリーズ」の工作望遠鏡を作ってきたわけですが、これが究極形です。
なんと、三ツ矢サイダーはどこへ行った?という状態になっていますが、それでもぜんぜんOK。
チップスター鏡筒のよさを最大限に生かした設計です。
それでは実物を!
じゃん!
ちょうど、チップスター筒が2つぐらいの長さなので、最小の加工で作れちゃいます。
前玉は、口径60を採用。ちょうどチップスターの筒も60サイズです。
そして!スコープテックさんも苦笑いしてしまう、のぞき穴ファインダー仕様です。
左側面のカナ表記の「チップスター」もほこらしげ(笑)
フリーストップ経緯台、いわゆるワンタッチ三脚仕様の名づけて
「スターチップ600」
です。ヤマザキさんに遠慮して、あえてのスターチップ。なんとなくスターダストっぽいイメージで、いいんじゃないでしょうか。
今度の600はもちろん焦点距離です。この機種 口径60mm・焦点距離600㎜ なり。
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ビクセンの スペースアイ600 と 並べてみました。赤い鏡筒がかっこいいです。
そういえば、スペースアイ700にも赤モデルがありましたよね。
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<作り方>
部材を個別にあつめてきて、鏡筒のみチップスターで作る方法ももちろんあります。
■ 口径60mm用レンズとセル
■ 60mm筒用の接眼部とドローチューブ
をメインに構成しても、もちろん作れます。
ただし、今回はそこまでせずに・・・・。
せずに・・・・・。
はい!そうです。なんとなく怪しい?と思ったとおり、
なんだ?この切り込みは。
・・・。
・・・・・・・。
そうですね。かぶせているのです(爆)ネジが出ている部分に切り欠きを作っているだけ。
実は、メインとなる鏡筒に、カバーのように外からかぶせて、その上でセルや接眼部を締め付けているというわけ(笑)
でも、のぞき穴ファインダー部は、ちゃんと穴あけ位置を出して、ネジ止めしています。
ベースモデルは、大一光学製のM-60I互換機です。
スコープテックさんで、出してくれないかな~。ヤマザキとコラボしてほしいな~というネタマシンでした!
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