2019年10月6日日曜日

こんな天体望遠鏡が欲しかった!スターチップ600 ~星屑号~


 日本全国の天体望遠鏡マニアのみなさんこんにちは。


 これまで望遠鏡ファンとして、いろんな初心者向け天体望遠鏡を集めたり、工作レベルの望遠鏡をいろいろ作ってきたわけですが、いよいよその集大成が完成いたしました。


 まず、「チップスターと三ツ矢サイダーで作る『スターアロー』シリーズ」の工作望遠鏡を作ってきたわけですが、これが究極形です。


  なんと、三ツ矢サイダーはどこへ行った?という状態になっていますが、それでもぜんぜんOK。


 チップスター鏡筒のよさを最大限に生かした設計です。



 それでは実物を!


 じゃん!



 ちょうど、チップスター筒が2つぐらいの長さなので、最小の加工で作れちゃいます。


 


 前玉は、口径60を採用。ちょうどチップスターの筒も60サイズです。



 そして!スコープテックさんも苦笑いしてしまう、のぞき穴ファインダー仕様です。


 


 左側面のカナ表記の「チップスター」もほこらしげ(笑)


  


 フリーストップ経緯台、いわゆるワンタッチ三脚仕様の名づけて


「スターチップ600」


です。ヤマザキさんに遠慮して、あえてのスターチップ。なんとなくスターダストっぽいイメージで、いいんじゃないでしょうか。


 今度の600はもちろん焦点距離です。この機種 口径60mm・焦点距離600㎜ なり。



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 ビクセンの スペースアイ600 と 並べてみました。赤い鏡筒がかっこいいです。

そういえば、スペースアイ700にも赤モデルがありましたよね。



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<作り方>


 部材を個別にあつめてきて、鏡筒のみチップスターで作る方法ももちろんあります。


 ■ 口径60mm用レンズとセル

 ■ 60mm筒用の接眼部とドローチューブ


をメインに構成しても、もちろん作れます。


 ただし、今回はそこまでせずに・・・・。


 せずに・・・・・。



 はい!そうです。なんとなく怪しい?と思ったとおり、






 なんだ?この切り込みは。



 ・・・。


 ・・・・・・・。


 そうですね。かぶせているのです(爆)ネジが出ている部分に切り欠きを作っているだけ。

 実は、メインとなる鏡筒に、カバーのように外からかぶせて、その上でセルや接眼部を締め付けているというわけ(笑)


 でも、のぞき穴ファインダー部は、ちゃんと穴あけ位置を出して、ネジ止めしています。


  ベースモデルは、大一光学製のM-60I互換機です。


 スコープテックさんで、出してくれないかな~。ヤマザキとコラボしてほしいな~というネタマシンでした!




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