2014年1月8日水曜日

【松尾バイトの「クリエータ養成講座」5】  あなたが認めてほしい相手は誰か?



 おひさしブリーフ。こんばんは。


 私の某活動の弟子(?)にすっごいイケ面でさわやか青年がいるのですが、メールをくれるといつも「おひさしブリーフです」と面白いんだか面白くないんだかわからない書き出しを書いてきてくれます。



 彼の好青年ぶりを知っているだけに、よけいにくすっと笑ってしまいます。それを、今年前厄のおっさんが使うとどうなるか実験してみましたので、ぜひご感想をお寄せください。

 きっと超おもしろくないと思います。嫌悪感を抱かれた方、ごめんなさい。ゲッツ!




=======




 そんなアホなお話は、横へ置いといて。前年秋より絶賛中断中の「クリエータ養成講座」を再開します。

 私の知り合いというかなんというか、仕事をちょっとだけいっしょに出来て嬉しいお友達の方がおられるのですが、彼女が自身のサイトに「まだ何者でもありません」と書いておられるので、心から申し訳なく思い心を新たにしました。

 そうそう、このブログはまだ何者でもないアナタ・ワタシのために、何者かになってもらうお手伝いをしようと思って書いていますので、初心を忘れていた私はいけません。万死に値します。

 言い訳をしてもいいですか?消費増税の駆け込みせいで本業がやたら忙しいのです。毎日遅くまで残って仕事しています。春になれば暇になります。きっと。
 



 ちなみに記事は更新していませんが、ずっと心より応援しております。そう、そこのあなたです!


 閑話休題。


 今日は面白い記事があったので、そこから講座を再開します。すべてのクリエータ志望の若者の内臓をえぐるような痛々しい話をちょびっと。




 大学生に見る若者の「承認欲求」の現在
 



 関西大学の先生による、「大二病」のネタです。若者はとかく、誰かに承認されたがっている。というお話。

 上記記事は、主に大学生をメインに捉えて書かれていますが、我々「クリエータもどき」にとって、自分に置き換えるとなかなか痛いお話に聞こえてきませんか?

 クリエータをめざす、すべての若者はみな「クリ2病」です(笑)

 オレは、ワタシはちょっと人とは違うんだもんね。オリジナリティが大事だもんね。ゲージツが好きだもんね。とうそぶきながら、それでいて、自分がどこをめざしているのか、何を残そうとしているのかよくわからなくて悶々する日々。

 そんな見失った自分を肯定するように、さらにゲージツなるわけのわからない自己表現に磨きをかけ、たぶん周囲からみてもちょっと変わったやつ呼ばわりされて、でもちょっと嬉しいような寂しいような。

 
 それを否定しているのではありません。すべてのクリエータが通るみちであり、すべての文豪が通るみちです。

 クリ2病患者が、クリエータとして一皮むけて脱皮し、完全変態を遂げるというのはどういうことか。

 クリ2病がクリ2病のままこじらせてしまうのと、創作者としてひとり立ちするのとは何が違うのか。


 そのひとつのヒントが、やっぱり上の記事に書かれている。それは、





 アナタ・ワタシは誰に承認されたいのか



ということなのです。




 みんなに。世界に。誰かに。世間に。


 漠然とした承認欲求だから、痛い行動になってしまう。逆に言えば、あんたの軸足はどこにある?ボクの立ち位置はどこ?

 そう、アナタは誰を見ていて、誰にみられたいのか、をこの際考えておきましょう。





<実習> あなたは創作活動において、誰に承認されたいのか、明確にしなさい。


 

 まあ、この際その対象が変わっていったり、ジャンルがずれていっても全然OKです。ただ、一回は、やっぱり軸足を明確にしとかないとね。



 ちなみに、これを読んでいるあなたへ。私はあなたを承認してますよ!世間的な結果は二の次でいいんです。それはかならず、結果として現れます。


 でも、そこへ向かってもがいているあなたがいるなら、そんなあなたを私は認めます。


 あきらめてしまったら、そこで試合終了なんです。Byスラムダンク


 

 カッコつけて、もがくあなたをみせまいとして辞めてしまうのなら、そこまで、ってこと。そんな人は結局誰からも承認されやしません。

0 件のコメント:

コメントを投稿