自家用車の場合は、すでにカーナビなどがビルトインされていたり、購入時に取り付けされていることが多いと思いますが、仕事で乗っている車などには、最低限のラジオとかしかついていない場合もあると思います。
そういう車にタブレットホルダーをつける、という工作です。
自作の車載タブレットフォルダーに挑みましょう!
今回の場合、横は15センチ程度になっていることがわかります。
縦は4センチ弱。
大事なのは奥行きです。どこまで入るかも確認します。
箱を出しいれしてみているところです。
上の写真でもわかるとおり、DINの内面にピッタリはまるのではなく、外側に飛び出させておく必要があります。
どこまで出しておくかはお好みですが、ダッシュボードパネルより、わずかに出るくらいが理想と思います。
また、箱はピチピチサイズではなく、ざっくりはまるくらいでOKです。そのほうが出し入れが楽になるし、意外と数ミリ程度の誤差くらいではガタつきません。
もうひとつのパーツとして、タブレットフォルダーの本体部分を作ります。ただのベニア板に置き台部分をボンドでつけたものでOK。
写真のものは10インチサイズのタブレットに合わせています。ほんのわずかタブレット本体より大きめがいいと思います。
全体的に斜めになっているので、タブレットをただ置くだけでもコケてきたりはしないのですが・・・。(タブレットの重みだけで、意外と安定します)
もちろん、車がどんな挙動をするかわからないので、フォルダーとタブレットは軽く固定しておくのが理想と思います。
実は急ブレーキをかけても、車内のものは「前」へ行こうとするので、置いただけのタブレットはそのままコケたりはしません。ただ、逆に坂道で発進したりするときに、タブレットには手前にコケる方向の力がかかります。
(それでも斜めになっているので、ふつうはコケません。それくらい平気な構造にはなっています)
軽くでも、固定しておきたい場合は、
■ ゴムバンドやピンチ(留めるハサミのようなもの)を利用する
■ タブレットと台に、それぞれマジックテープのオスメスを貼り付けておく
などの方法があろうかと思います。
また、さらにタブレットの傷つき防止のために、台にフェルトを貼る、なども良いかと思います。
ご自由に加工なさってください。
<ヒント>
この工作の一番のキモは、「最初の寸法取り」ですね。寸法取りの段階をクリアして、ダッシュボードパネルから飛び出す部分の計算ができれば、あとは工作そのものは簡単だと思います(^^
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