100均の老眼鏡とルーペで作る天体望遠鏡「スターアロー600」の記事は、意外とたくさんの人が読んでくれたようで、嬉しい限りです。
夏休みの工作にもちょうどよいので、ぜひお試しください。
スターアロー600
https://arekore-doresore.blogspot.com/2019/08/blog-post_18.html
というわけで、鏡筒600ミリのスターアロー600は、「長い!」ので、今回は、小学生でも作れて学校に持って行きやすい短焦点タイプ
スターアロー380
という新製品を登場させました(笑)
スターアローとは「チップスター」と「三ツ矢サイダー」で作る天体望遠鏡のこと。
今回は、鏡筒長さが(約)380ミリです。基本構成は前回と同じですが、筒が
「チップスター大」と「チップスター小」をひとつずつ使う
のが異なっています。
サイズが小さくて、小学生でも取り回しが良くなりましたが、その代わりに
「倍率が下がっているので、スターアロー600のほうが、お月様は良く見える」
ことになります。お気をつけてください。
倍率が下がっているので、手持ちでも大丈夫なため、三脚は無しにしました。
■ 必要なもの 三ツ矢サイダー500ml チップスター大小
■ フタは2つとも使います。
後ろを丁寧に破いて筒にする。
フタ側が両外になるようにテープや紙などで貼り付けて留める。
黒い模造紙を中に。
ペットボトルの加工。
こちらは内部に黒い模造紙を筒にして貼ります。
望遠鏡の前方の黒紙は貼り付けてもOK。ペットボトルとスライドさせる側は、貼り付けないほうが出し入れしやすいです。
■ 100均老眼鏡は、今回は2.5度を使います。(600は1.5度)
■ 100均のルーペは、GPクリヤーで接着します。
レンズフードの作り方とレンズのとりつけ。
穴の直径は40から45ミリくらい。口径40の望遠鏡です。
鏡筒の長さの違い。
上が スターアロー600
下が スターアロー380
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基本的に作り方は同じなので、ぜひお試しください!
わたしも600と380の見え方の違いをこれからいろいろ調べてみますね!
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理論値
対物レンズ 2.5度 焦点距離400mm
接眼レンズ 30~40mm
約10倍~13倍
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