さて、前回の続きで、「エアガン用ターゲット」を完成させてゆきましょう。
元ネタの東京マルイさんのエアガン用シューティングターゲットは「ネット」が張られていますが、うちに布の端切れがたくさんあったので、それを張ってみました。
布は木工ボンドで張っただけですが、端部の処理がいかにも布を張った感じになるので、バイアステープ代わりの紙テープ状のもので仕上げています。
その上から、表にわずかだけ大きなベニア板のフロントガードを貼り付けました。これは美観のためと、ある程度縁を広くして、BB弾がこぼれないようにするためです。
フチ枠は3センチぐるりくらいになっています。(下部は5センチ)
この段階でもいちおう、「ターゲット」としては使えます。中心部のブロックに的となるものを置けば、それを打ち抜けます。
あるいは、内部のフレームにヒートンを仕込んでいるので、そこにテグスで金属の的を吊るせば、それを狙うこともできます。
今回は鈴を仕込んでみました。
↑こんな感じで吊っています。
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この段階で、試射してみました。 5m程度の距離で、東京マルイの「電動ガンライトプロ」 で息子が打ったのですが、
「半分くらい、ターゲットからBB弾が飛び出す」
という結果に!!!(涙)
10禁のエアガンなので、威力的には張った布が破けるなどはありませんが、逆に布だけだと威力が落ちずに、けっこう「跳ね返る」感じになりました。
打った段数の半分くらいはちゃんとターゲット内に落ちるのですが、あと半分は的に当たっても外に飛び出てしまう感じになりました。
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というわけで、もう一段階「何かに当てて勢いを落とす」必要があります。
そこで、「紙貼りターゲット式」に拡張しました!
木工ドリルで、フレームの4隅に穴を開けます。貫通させず、表から5ミリ前後でストップします。
凹型の凹みを作る感じです。
ダイソーのネオジム磁石を2種類買ってきます。
小さい方とそれより1段階大きいものを用意します。一番小さいのを埋め込んで、表から留め具として使うのが、やや大きい方になります。
こんな感じで小さいほうの磁石を埋め込みます。瞬間接着剤などで完全に接着しておきます。
↑大きい方の磁石は、接着するのではなく、紙を挟むために使います。
紙製ターゲットを挟んだ状態。A4サイズの紙が使えます。
というわけで、完成!!
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