2017年3月29日水曜日
【日常】 アイデンティティの迷い
ブログも、正式にこっちに移動してきて、2014年ごろまでの松尾バイトさんの活動が、3年近く停滞していたので、なんぞやらなくては、と多少の焦燥感にさいなまれております。
ほんとにマジで、ここ数年この名前で何もしていないものだから
松尾バイトって何やるときの名前だっけ?!
と完全にアイデンティティを見失っている!(-_-;
もともとは、何か文章やブンガク的なことに絡むペンネームなのだけれど、他のことをやってる内容が多すぎて、身体が足りずこっちは破綻していました。
★★★ ★★★ ★★★
で、昨日うちの奥さんとBSでやってた「晴天の霹靂」(大泉洋主演・劇団ひとり作)を見ながら、
これ意外と面白いし、泣けるなあ。大泉も劇団ひとりもすばらしいなあ。
と感じ入っていたら、奥さんに、
「あんたも、女の話ばっかり書いとらんと、これくらいの小説書きんか!」
と突然怒られたので、 グサッと。
★★★ ★★★ ★★★
「晴天の霹靂」は、いやおうなしに良い映画でした。特に奇をてらうこともなく、ありがちなんだけれど、ベタさの中にストレートな感情がある感じ。
映画を観ながら「ああ、私は何が書きたいのか」「何を伝えたいのか」について改めて考えさせられましたね。
私の書くものには、かならず最後に「カタルシス」的な「救い」があって、 それが明日への希望になるようになっている(無意識的に)のですが、この映画もそういう構造で、多少は救われました。
救いとは何か。具体的には結局「いろいろあるけど、この世界はすばらしい」なのではないかしら。
もし、鬱々としていて「世界なんて壊れてしまえ」と思っている人がいるのなら、彼らの気持ちをほぐすことができればいいなあ、とは思います。
松尾バイト、として何を書くのか。何を書きたいのか。
とても面白いテーマです。
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