2013年10月23日水曜日

「はじめてのzine」ワークショップ第十五回 『1paperzine-12』の巻

 こんばんは

ゆっくり更新中の松尾バイトです。

さて、もうずいぶん前にネタが終わって?いた「はじめてのzine」シリーズの記事ですが、今回はなんと新ネタで更新です!

とにかくzineに関する最新情報をお伝えする、ということで、今日は「1paperzine」のニューバージョンについてお届け!

 1paperzineという名称は、主にzine部関係のメンバーで使われているのですが、世間では「折り本のzine」とか「1枚の紙で作るzine」とか、「8P折り本」とか呼ばれているアレです(^^

zineを作る人たちの間で広まってきているからか、PC上でこの1paperzineを作るツールも少しずつ登場しているようで、ブラウザ上で動作するものやwindows上で動作するものなどがありますよ!


さて、今日は、そんな1paperzineの新型をご紹介します。

題して「1paperzine-12」!!!

12ページの大容量に進化した1枚モノzineですよー!!




とにかく実際の型を見てみましょう。これまでと同じように切れ込みをひとつ入れて作るのですが、

あ、図に切り込みの箇所書くの忘れた!!!

⑥から⑨の間の横線のところだけ、切込みを入れてください。



⑤  ⑥  ⑦  ⑧  ⑨  ⑩

○○=========○○

④  ③  ②  ①  表  裏



(======部を切ります。)



通常の1paperzineを作ったことがあるひとなら、理屈はわかるはず。全く原理は同じです。

8ページバージョンの折り本とどこが違うかと言えば、1ページの部分が「3分割」になっているところ。


折った図は↑こんな感じ。中心部分はくっついていないので、折り込んで納めます。

さて、この”1paperzine-12”は、構造上ふつうのA4用紙などで作るとかなり縦型になります。

ということは横書き文書より縦書き文書の方が合う、ってことでもあります。



☆元ネタは、8P折り本などで短歌zineを作っておられる

http://blog.goo.ne.jp/imawik/e/7f8c5658e29fd701907794c060324aaf

のみなさんの作品です。(北緯43度 村上きわみさんのページ)

☆ただ、12Pバージョンの発案者が村上さんたちなのかどうかはわかりませんでした!他にネタ元があるかもしれません。

☆↓のわたしのバージョンでは、表紙位置を変えてあります。右開き本の場合、わたしはめくる表紙が二重になってぺらぺらするのが嫌なので、折り目がくるようにページの割り振りを変えます。



で、さっそく縦書きレイアウトを生かしたサンプルを作りました。

練習がてら作ってみてくださいね!







ネタはもちろんあの国民的「ひ弱男子と金髪娘」!かなりオマージュ満載ですが、元ネタから離れて読んでも成立するように作っています。

楽しんで~!

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