2020年3月3日火曜日

<物語>シリーズぷくぷくが終了してしまいました。



 ふだんあまりゲームをしない松尾さんが、久々にある程度毎日やりこんでいたスマホゲーム


<物語>シリーズぷくぷく


がいよいよ3月末でゲーム配信終了になるとのことです。


(公式)
https://monogatari-pucpuc.jp/news/?id=53551


 まあ、ゲームシステムはLINEの「ツムツム」の亜流みたいなものでよく似ているのですが、 西尾維新さんの小説やアニメで見知ったる「物語シリーズ」のキャラだったので、楽しくプレイしておりました。



 しかし、サービス提供期間が



 1年7か月



であったことを、短いと見るか、長いと見るか。うーむ難しい。


 ファミコンなどの「買いきり」かつ「カセット」時代のゲームであれば、



 遊べなくなるときがやってくる



という感覚はないに等しいのですが、 オンラインゲームしかり、電子書籍しかり、



「その瞬間をレンタルしているにすぎず、所有していない」



ということがわりと最近ではふつうに起きているので、哲学的に難しいなあ、とも感じます。



 たとえば、オンラインゲームに課金するなんてのは、



「女の子を落とせやしないのに、キャバクラで毎回お金をつぎ込む」



みたいな刹那体験なのかもしれません。



 男というのはアホなもので、課金した総量、あるいは積み重ねがいつかなにがしかの「ブツ」となってリターンするなんて幻想を抱くものですが、女の子はいつになっても振りむいてもくれず、1年7ヶ月後にはどこか違う町や店へ移ってしまう、みたいなもんですね。



昔の名前で出ています



じゃあ、ないんだからさ。





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 そういう意味では、旧来の「商品や製品を販売する」ということから「サービスを提供する」に世の中は大きく変わっちまったんだなあ、と感じます。



 車でさえも、残高設定してのサブスクリプション販売なんてのがあるのだから、 まさに、車も


「買うものではなく、使う期間(サービス役務)のお金をはらうもの」


になったような感じですね。時代だねえ。











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